2025年1月20日 (月)

№6240 一日中ストーブを

Photo_20250120105101  毎日寒い日が続いている。灯油代がもったいないともいっていられない。わが居間には一日中石油ストーブが点いている。女房の制作作業もストーブの周りでしている。当然一日ストーブを点けているので、灯油の減り方も速い。以前は一度補給をすると2日くらいは持った。ところがこれだけ点けていると、毎日補給をしなければならない。

 このところ燃料代の値上がりが激しい。とはいっても寒いのは我慢できないね。生活に必需品とストーブを点けている。

 灯油代は18ℓあたり2000円くらいするが、灯油売りが直売で街を走っているのを聞くと、2680円といっている。私のように車でちょっと買いに行くというわけにはいかない家は、高いのを我慢して買っているようだ。

Photo_20250120110301  私の部屋にも石油ストーブはある。ただ6畳間の部屋では、10分も点けていると暖かくなる。今では一日点けているストーブも、この部屋では温まるとすぐに消すようにしている。まあもう一ヶ月の辛抱と、減ってゆく灯油を眺めている。

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2025年1月19日 (日)

№6239 書初

Photo_20250119103001  昨年の暮から用意はしていたのだが、尻に火が付かないと動かないのが私の悪い癖である。今度の火曜日にわが伊奈桟雲の定例句会がある。そこには提出しなければならないとようやく動き始めたのが『書初』である。なぜグズグズ先延ばしにしていたかというに、私は字が下手で人に見せられない。一分でも先延ばしをしたいところだが、やらずばなるまい。

 今年は親会でもある桟雲の会の10周年で、今年は様々な行事がある。記念作品集を作ろうというのもひとつだし、会員約100人全員そろっての作品展をやろうという企画もある。今回は、作品展のために短冊を書かなければならない。出品する俳句は昨年の5月ころに提出し、先生の了解を得ている。そして1月の定例句会には出来上がった作品短冊を先生に見せるようにとのことだった。

 作品展は、いつものように埼玉県民活動総合センターの展示ルームを確保したとのことだ。100人提出すると200枚の短冊になる。わが伊奈桟雲の会は何度も作品展を行っているので、ある程度の経験はある。2月19日から10日間行われるのだが、準備は早めにとのことで一カ月前には用意するようにとのことだった。

 幅広短冊は念のために3枚買い、練習用短冊用紙も買った。さらに書きやすいような筆ペンも買っていたのがが、思いは募っていたのだがなかなか書くまでには至らなかった。今日にいたって、よし書くかとなった。

Photo_20250119104301  居間の食卓にまずは練習用短冊を置いて書いてみた。まあこんなものかと、本番の短冊に書いて行った。下手な字であるが、私の技量ではしようがないね。仲間の中には、この短冊を書くために書道教室に通ったという話も聞いたが、私にはそれほどの情熱もない。二作目も同じように書いた。

Photo_20250119104701  書いた短冊は、飾り短冊掛けにかけ、印鑑も押した。グズグズしていた割には、やってみるとあっという間だった。今回提出した二句は以下の俳句である。

驟雨去り山水画なる山の裾 秦山

衣更箪笥に籠る樟脳香 秦山

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2025年1月18日 (土)

№6238 照ノ富士引退す

Photo_20250118102101  一人横綱であった照ノ富士がついに引退した。最後は両ひざがボロボロでしかも糖尿病を患い、相撲にはならなかった。引退秒読みだったが、初日若隆景に敗れ、引退を決意したという。

 思えば、照ノ富士はケガとの闘いだった。一時大関まで上り詰めたのだが、休場を重ね序二段まで落ちた。大関を張った相撲取りが序二段まで落ちてなお続ける前例はなかった。何度も辞めようと決意し親方にも相談したようだが、その都度親方に励まされたようだ。膝のケガが完治することはなかったが、再度土俵に上がった。

 土俵に上がってからの照ノ富士は強かった。特に右まわしをとると、誰もその強さに立ち向かうことはできなかった。再入幕の幕尻で優勝し、あれよあれよという間に横綱になった。

 相撲とケガは付き物で、若くして引退を余儀なくされるものが多い。最近でも貴景勝や阿武咲などが28歳でケガのためにやめてしまった。大相撲を見ていると本当に真の格闘技だと思う。例えばプロレスなど見ていると、激しい格闘技のように見えるが。やはりどこかで手を抜いているのだろう。それに比べ、大相撲は一番一番真剣勝負だ。ケガが付き物はやむを得ない。

Inntaikaikenn  それでも照ノ富士は一人横綱で頑張った。次の横綱が出来ると、もっと早く辞めたかったのだろう。なかなか新横綱が誕生とはならず、ここまで引きずってきた。しかしもう限界だったのだろう。その代わり、所属する伊勢ケ浜部屋には次々と新しい力が出てきている。昨日のテレビ放送で、交々照ノ富士の教えを受けたと話していた。引退会見では、「できる限り尽くしてきたが、思い通りできなくなり、これ以上、土俵に立つべきではないと思いました」と語っていた。

 なかなか横綱になるというのは壁が厚い。今場所でも琴桜と豊昇龍が「綱とり場所」といわれた。二人とも優勝かそれに準じた相撲をとれたら、来場所は横綱昇進が間違いないとされていた。蓋を開けてみると、琴桜は6日目まで5連敗と早々に脱落した。豊昇龍は5勝1敗と踏みとどまっているが、これもどうなるかわからない。

 ただ綱とり場所を見て思う仁尾だが、琴桜は気負い過ぎて空回りになっているのに対して、豊昇龍の相撲は迫力を感じる。どうも色眼鏡で見てしまうのだが、琴桜はお坊ちゃんでいざという時に力が出せないのに対し、豊昇龍はモンゴルから出てきて後がないという意識が強いのではないだろうか。

 それにしても、照ノ富士に対してはご苦労さんといいたい。

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2025年1月17日 (金)

№6237 阪神・淡路大震災30年

30  今日1月17日は、阪神・淡路大震災から30年目になる。1995年におこった大震災であった。長く生きているなかで1995年は、大震災だけではなく様々な出来事があり、印象的で忘れられない年でもある。

 朝5時46分に起きた地震は、関東には影響なかったが、マグニチュード7という大揺れであった。死者6434人、全滅した家屋が10万5千棟というからすさまじい犠牲が出た。阪神高速道の橋桁が倒壊し、走っていたバスがあわや落ちそうになった映像も頭の中に残る。神戸の街の火事もなかなか消えず、倒壊したビルもすさまじいものだった。新幹線が出発する前の時間だった。

 いまでこそ東日本大震災を経験したモノにとって驚くほどのことではないが、当時は一体どうなってしまうのだろうと危惧された。あの震災がきっかけとなり、建物の耐震基準が強化された。ただわが家のように耐震基準強化前に建てた家屋は、一体どうなっつぃ舞うのだろうか心配である。

 1995年は、その後も様々な出来事があった。3月に起きたオウム真理教の地下鉄サリン事件も強烈に印象に残った。ちょうど通勤時間帯だった。あの事件が起きたちょうどその時間に私は地下鉄銀座線の一番前の車両に乗っていた。幸い銀座線に影響はなかったのだが、丸ノ内線の先頭車両にサリンがまかれた。そのことを知ったのは、会社に着いてからだ。しばらく周囲はざわざわしていた。

 そして思い出す1995年は、いまは亡きGyuちゃんと一緒に6月にトルコ旅行をしたことだ。Gyuちゃんは死の間際まで、そのトルコ旅行の楽しさを奥さんに語っていたという。

 彼はその時は、某大型店舗の店長だった。その仕事をさておいて、10日間のトルコ旅行を楽しんだのだ。なぜトルコ旅行をしたのか鮮明に覚えている。私はそれまでも毎年海外旅行を楽しんでいた。それを聞きつけたGyuちゃんは、「今度はどこに行くのか」と問いかけてきた。私は何の気なしに「トルコに行きたいと思う」と話した。彼はその話に後「一緒に行こうよ」と話した。

 彼は中国が好きで、よく洛陽の話をしていた。次は洛陽に行こうと話し、死ぬ2年ほど前に突然電話があり「洛陽に行かないか」と問いかけてきた。あまりに突然なので私はいけなかった。いまから思うと、無理をしてでも一緒に行けばよかったと思う。

 それやこれやで、1995年はわが人生の中でも思い出深い年でもある。

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2025年1月16日 (木)

№6236 韓国尹大統領拘束される

Photo_20250116111001  韓国の尹錫悦大統領が、高位公職者犯罪調査庁に拘束された。容疑は戒厳令発布による内乱ということだ。昨年の12月3日、尹大統領は突然戒厳令を出した。議会の反対決議により、その戒厳令は6時間で効力を失ったが、その戒厳令を出したことが内乱容疑だという。

 その戒厳令そのものが唐突感を否めなかったが、そのことで逮捕状を請求する韓国は不可解だ。戒厳令発布の権限は大統領にあり、その大統領権限を内乱と見るのは少し行きすぎじゃないだろうか。

 韓国は「政治の国」だ。何か事件が起こるたびに、国民が大規模なデモをする。日本で大規模なデモがあったのは。1960年代の安保反対闘争である。それ以降、記憶に残る限り大規模なデモは起きていない。それに対して、韓国は何かあるたびに、国民がプラカードを掛けて街に出る。それだけ政治に関心が高いということだ。

 どうも今回も与党と野党の政治対立の匂いがする。野党「共に民主党」が、尹大統領の政策にことごとく反対してきた。予算案も通らないほど議会内多数派を占めている。それにイライラした尹大統領が戒厳令を出したもののようである。少し早まった気がしないでもないが、それで逮捕されるなど日本の常識ではありえない。

 歴代の韓国の大統領は不幸である。李承晩はアメリカに亡命したし、朴正煕は在任中に暗殺され、全斗煥内乱罪で無期懲役、盧泰愚は退任後矢張り内乱罪で懲役17年、廬武鉉は退任後自殺、インミョンバクは退任後収賄で懲役17年、そして前の大統領朴槿恵は退任後収賄罪で懲役22年の判決を受けている。唯一この裁判から逃れているのは金大中だ。今回の尹錫悦は、初の現役大統領の逮捕だ。

 このように逮捕ないし事件を起こすのは、韓国の大統領制に問題があるからではないか。韓国の大統領は権力が強すぎるとか、利権に群がる構図ができやすいといわれている。前々から指摘されているのになぜ改善されないのか不思議だ。

 韓国では大統領が逮捕され、職務代行の首相も権限の禁止処分にあっている。本当に不思議な国だ。

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2025年1月15日 (水)

№6235 2024年の読書報告

 このところ本を読むには年間の限界ギリギリまで来ていると思っていた。ところがまだまだ伸びるのを知った。この4,5年で見ると、年間160冊、ページ数にして63,000頁の読了で推移してきていた。ところが2024年は、186冊、69,708頁読めた。私がきちんと読書記録をつけ始めて20年以上になるが、昨年はもちろん最高の読書量だった。

Photo_20250115111801  毎月月末には、どのくらい読めたのかをリストにしてプリントアウトしている。最近では翌月への指標にもなっている。今月はこれだけ読めたから、来月はもっと頑張って読もうと自分を励ましている。

 読んだ本には必ずABCランクをつけて、面白かったかどうかの目安にもしている。昨年読んだ本をランクで数えてみると、Aランクが124冊、Bランクが53冊、Cランクが8冊であった。ところがどうしようもなく面白くなかった本が一冊あった。この本にはDランクをつけた。300頁の本だったが、「読書は忍耐」と我慢しながら読み切った。今でも何を言おうとしているのかわからない。ただ大半がAランクの本で、読書の醍醐味を味わわしてくれる。

 いま読書で一番困っているのが、大半の本は読み尽くしてしまい、次に読む本が見つからないことである。昨年で出会ったのが今野敏であった。それまでは食わず嫌いというか、敬して遠ざけていた。それが「隠蔽捜査シリーズ」で目が覚めた。全12冊のシリーズなのだが、12冊目は25人待ちという。まだ読めちない。ただ昨年今野敏モノは16冊読んでいる。

 ちなみにどういう作家の本を読んだのか、今野敏以外でアトランダムに上げてみたい。伊東潤、楡周平、朝井まかて、澤田瞳子、笹本稜平、原田マハ、馳星周、柚月裕子、桜木紫乃、門井慶喜、宮城谷昌光、大沢在昌、今村翔吾、堂場瞬一、夢枕獏、村山由佳、帚木蓬生、火坂雅志、薬丸岳などの作家があげられる。ただ、これらの作句の本はほとんど読了しているのが悩ましい。

 このところそうして読書量が増えたのか。それは図書館に通う日数が増えたからである。毎日図書館通いをしているが、その図書館で150~200頁の本を読む。さらにベッドで100頁くらい読んでいるから、読書量が上がるわけだ。

 今年も面白い本を求めて、図書館の棚をうろうろ探し回る。

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2025年1月14日 (火)

№6234 老眼鏡が必携

 前にも話したが、白内障手術を終えて1.0と近眼は改善したが、老眼が出てしまった。手術前には老眼はなかったのだが、医者に言わせると「近眼が改善した分、やむをえないことだね」と突き放したような言い方だった。眼鏡を掛けなくても4~5メートルの活字はくっきり見えるのだが、その分50センチくらいの文字はぼんやりしか見えない。私のように読むことに命をかけているものにとって、近眼鏡は必要なくなったが老眼鏡は必携となった。

 近眼鏡は掛け続けていればよかったのだが、老眼鏡はそうはいかない。老眼鏡を掛けていると、遠くのものがぼんやり見えて危なくてしようがない。勢い、老眼鏡を掛けたり外したりしている。

Photo_20250114103401  老眼鏡は身近に置かなければならないと、女房に老眼鏡を入れる袋がないかと聞いた。女房は絶えず手作りの袋を持ち歩いていたからだ。リクエストしたらすぐに出してきたのが手作りの袋だ。少し派手目ではあったが、まあこれでいい。

Photo_20250114103701 ただこのままではいけないので、首から下げる紐をつけてもらうようにリクエストした。こういうことにはすぐ応えてくれる。どこからか水色の紐を出してきて、ミシンでチャット縫った。まあ、これでいいか。この老眼鏡は、絶えず身近に置いておきたい。

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2025年1月13日 (月)

№6233  ものみな値上がりしている時代

 最近スーパーに行って驚くのは、すべてのものが仰天するほど値上がりしている。キャベツ一個500円というし、白菜が8分の一カットで300円という。買物係の私としては、仕方なく賞味期限切れの野菜を格安で買ってくる始末だ。

Photo_20250113101901  そういう中で嬉しい話もある。毎月マルシェを開いている羽生で、顔見知りの人が出来たという。林檎一箱20個入りが1500円で買えるらしい。二箱買ってきて、一箱は娘一家にプレゼントするという。娘の家に届けた帰りスーパーに立ち寄ったらしい。「そこのスーパーでは林檎一個250円していたよ」といっていた。マルシェで勝った林檎の3倍は優にしている。

Photo_20250113102301  さらに買ってきたのがラ・フランス6箱だ。このラ・フランスはまだ硬くて、少し熟す時間が必要だ。柔らかくなると、まるで口の中で溶けるようだ。ラ・フランスがあまり好きでなかった女房も、ここのラ・フランスだけは美味しくいただいているようだ。

Photo_20250113102801  さらにここで買ってくるのが野菜だ。人端1000円というが、白菜丸々一個に蕪や大根まで入っていた。夕飯は、白菜を五pp@相容れた鍋にしたし、朝食時には林檎が必ず食卓に載る。物価高騰をこのようにしのげるのは有り難い。

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2025年1月12日 (日)

№6232 【カテゴリー】で読む2024年     (その2)

 昨日の記事では、カテゴリーの上位1~5までを紹介した。今日はその下のカテゴリーを紹介したい。

⑥読書日誌 23本

 何度も申し上げているが私の今の生活は『読書』とともにある。その年間読書量がどんどん上昇している。そして昨年は過去最高を記録した。このカテゴリーは、明日詳しく報告したい。

⓻東京シニア自然大学 20本

 私の日常活動はそんなに活発なものではない。その中で唯一の活動といえるのは、東京シニア自然大学の卒業生で作るNEXTである。約50人の仲間がいるが、この3月にはさらに卒業生が加わる。私は極めて真面目な加入員だが、昨年の11月から白内障手術のために参加を見合わせている。あの真面目なメンバーが参加しないことを不思議に思っている人もいるだろう。

Photo_20250112110701  このカテゴリーを見ると、昨年は11回の活動に参加した。それぞれに思いは深いが、私がシラバスを作り主導したのは7月の一回だけだった。この大学の卒業生で仲間でもあるYamazakiさんのガイドで、霧降高原で野草観察をした。あらためて彼の野草に対する造詣の深さに感激した。今年も、やはり7月に戦場ヶ原散策をする予定で計画に組み入れられた。

  2025年の事業計画も決まった。全部で23本の講座が日にちごとに組み立てられている。野外宿泊講座として、尾瀬散策か佐渡島を訪ねる講座が組み入れられる。4月に入会する新規加入者は果たして何人になることだろうか、楽しみである。

⓻日記・コラム・つぶやき 20本

 このカテゴリーに入れている記事は、どこにも所属しないものである。なかでも一bん多い記事が、車に関するもので7本あった。その他E-TAXで税務申告をしたとか、誕生日、年賀状関連などが多い。なるべくこのカテゴリーではなく、はっきりしたいと思うのだが、どうもそうはいかない。いわば雑記事だ。

⑨ウェブ・ココログ関連 11本

 このカテゴリーに載せているのは、大概がこのブログのアクセス分析である。6本の記事が載っている。ブログのアクセス分析は定期的にやっているわけではなく、気が向いたら分析している。その他にも、ブログに関連する記事はこのカテゴリーである。

⑨パソコン・インターネット 11本

 パソコンに問題があった時、またはプリンターエラーなどを載せている。パソコンは時々むずかりとんでもないエラーを起こす。私はもう20年以上もパソコンと向き合い、大概のエラーには対応できるようになった。それでも時々とんでもないエラーが起きる。以前はNaoko先生にSOSを出していたが、最近では息子に電話をしている。

 パソコンにはどうしても避けられないアンフォースト・エラーが起きる。身近に相談相手がどうしても必要だ。エラーが解決できなくてパソコンをやめたという人が多い。パソコンをやるからには、そのような相談相手が欲しい。

⑨住まい・インテリア 11本

 住まいやインテリアのカテゴリーだが、わが家は建築後45年くらいになる。ダマシダマシ使って棲んでいるのだが、どうしてもあちこちが痛んでくる。有難いことに近くで修理を請け負う業者を見つけた。問題が発生すると駆けつけてくれるのが有難い。

 

 

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2025年1月11日 (土)

№6231 【カテゴリー】で読み解く2024年

 ブログの左脇に【カテゴリー】という欄がある。毎日書く記事をカテゴリーで分けているのだが、この欄を見るとどういう記事がカテゴリー分けになっているのかわかる。2024年1月1日は第5866号でスタートしたが、12月31日は第6220号で終わった。2024年は354本の記事を書いたことになる。一体何を書いたのか分析するのに、このカテゴリーが役に立つ。すなわち私の生活でもある。

 今回は上位10位を3回にわたり、カテゴリー別に紹介したい。

①スポーツ 51本

 私はスポーツが好きで、よくテレビ観戦をしている。カテゴリーで一番上というのはわかる。

 なかでも昨年一番話題になったのが大谷翔平である。大谷関連記事だけで11回書いている。一昨年の暮れにエンゼルスからドジャースに移籍したが、NHKBSではほとんどドジャースの試合を中継した。皆さんもそうだと思うが、日本のプロ野球を見るよりのドジャースの試合を観戦することが多かった。

 大谷は公私にわたっての話題が多かった。年明け早々に飛び込んできたのが、大谷の結婚だ。前年から飼い犬のデコピンの紹介があった。遠征の多い大谷に飼い犬なんてどうやっているのだろうと思っていたのだが、余計な心配だった。なかなか素敵な女性とすでに結婚していたのだ。年末には「リトルルーキー」がやがて誕生するというニュースが伝わってきた。

5050_20250111100701  野球でも大きな成果があった。ドジャースでホームランを量産した。その結果、ワールドシリーズ優勝に貢献した。従来、メジャーリーグで本塁打40-盗塁40を達成したのはわずか3人だった。大谷はそれどころか50-50を達成した。大谷の性格も愛され、誰も悪口を叩く人はいない。

Jrigu  大谷に負けず話題になったのがサッカーである。やはり11回の記事が搭載されている。昨年はワールドカップの予選が行われた。さらにはAFCアジアチャンピオンシップの大会も行われ、話題になった。ワールドカップでは日本が圧倒的に強く、次戦で出場が決定するという。Jリーグがスタートするまでは、日本はなかなかアジアの壁が突破できなかった。そういう意味では、Jリーグは近年最も成功したプログラムでなかったか。

②あるるのいえ 43本

 そもそもこのブログがスタートしたのは、2007年に手に入れた那須の【あるるのいえ】での生活を紹介しようという意図のもとであった。間違いなく、ブログスタート時はこの話題が圧倒的に多かった。それこそ一年で100日も那須に行っていたのではないか。それが43本というのは、那須に行く機会が一時の半分以下になったということだ。

 那須の別荘を買って18年、ずいぶんあるるのいえは活躍した。2011年の東日本大震災は、那須で畑を耕しているときにおこった。あるるのいえにはたくさんのお客も来てくれた。なにより思い出すのが、4組16人を招いてのバーベキューパーテーだ。ゴルフ大会も催した。東日本大震災当日の記事を貼り付けておく。

 10年も耕していた畑をやめてから、那須に行く機会が減った。それでも那須には温泉などの魅力がある。今年もまた何度か出かけることになるだろう。ただ以前のようにお客を招いて盛大にということはない。ひっそり静かに那須でもの生活を楽しみたい。

③健康 34本

 年齢を重ねていくと、医者とは切っても切れない仲になる。34本の記事とは、月に3回ほどはこのカテゴリーを話題にしているということだ。なかでも最大の話題が白内障に関するものだった。数えてみると全部で12回記事にしている。

 11月30日に左眼の白内障手術、12月21日に右眼の手術を行った。右眼手術から3週間たち、両眼ともだいぶ良くなった。1.0の視力を回復しもう近眼の眼鏡はいらない。その分本が読めなくなって、老眼鏡を掛けて読んでいる。以前姉に「年を取ると急激に身体が弱るよ」といわれていたが、最近実感する。まあ、老齢と仲良くしていかなければならない。

④ニュース 33本

 その時々のビッグニュースを書いているカテゴリーだ。なかでも一番多かったのがアメリカ大統領選挙にまつわるもので7本あった。どうもトランプが出てくるとニュースになりやすい。

 さらに記事として書いたのが衆議院選挙とそれに関連するもので、6本の記事を書いている。何度か言及しているが、自民党と公明党の与党が過半数割れを起こし、政治が流動化している。最も望ましい姿だ。衆院戦後、石破の登場もあって自民党が急に聞き分けが良くなった。

 このカテゴリーの中には、被団協のノーベル平和賞受賞という明るい話題も含まれている。

⑤俳句 29本

 俳句の話題も多かった。ちなみに2024年はいくつの俳句を作ったのだろうか、数えてみた。全部で93句の登録がある。俳句をはじめて今年で15年になるが、なかなか上達しないというジレンマがある。ただ俳句を楽しんでいて、昨晩も夜なか目が覚めたら、俳句を考えてた。上達しなくても、楽しめたら良しとするか。昨晩考えた俳句は以下の通りである。

松七日鼓動のシンクロ聞きつ寝む

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