ブログの左脇に【カテゴリー】という欄がある。毎日書く記事をカテゴリーで分けているのだが、この欄を見るとどういう記事がカテゴリー分けになっているのかわかる。2024年1月1日は第5866号でスタートしたが、12月31日は第6220号で終わった。2024年は354本の記事を書いたことになる。一体何を書いたのか分析するのに、このカテゴリーが役に立つ。すなわち私の生活でもある。
今回は上位10位を3回にわたり、カテゴリー別に紹介したい。
①スポーツ 51本
私はスポーツが好きで、よくテレビ観戦をしている。カテゴリーで一番上というのはわかる。
なかでも昨年一番話題になったのが大谷翔平である。大谷関連記事だけで11回書いている。一昨年の暮れにエンゼルスからドジャースに移籍したが、NHKBSではほとんどドジャースの試合を中継した。皆さんもそうだと思うが、日本のプロ野球を見るよりのドジャースの試合を観戦することが多かった。
大谷は公私にわたっての話題が多かった。年明け早々に飛び込んできたのが、大谷の結婚だ。前年から飼い犬のデコピンの紹介があった。遠征の多い大谷に飼い犬なんてどうやっているのだろうと思っていたのだが、余計な心配だった。なかなか素敵な女性とすでに結婚していたのだ。年末には「リトルルーキー」がやがて誕生するというニュースが伝わってきた。
野球でも大きな成果があった。ドジャースでホームランを量産した。その結果、ワールドシリーズ優勝に貢献した。従来、メジャーリーグで本塁打40-盗塁40を達成したのはわずか3人だった。大谷はそれどころか50-50を達成した。大谷の性格も愛され、誰も悪口を叩く人はいない。
大谷に負けず話題になったのがサッカーである。やはり11回の記事が搭載されている。昨年はワールドカップの予選が行われた。さらにはAFCアジアチャンピオンシップの大会も行われ、話題になった。ワールドカップでは日本が圧倒的に強く、次戦で出場が決定するという。Jリーグがスタートするまでは、日本はなかなかアジアの壁が突破できなかった。そういう意味では、Jリーグは近年最も成功したプログラムでなかったか。
②あるるのいえ 43本
そもそもこのブログがスタートしたのは、2007年に手に入れた那須の【あるるのいえ】での生活を紹介しようという意図のもとであった。間違いなく、ブログスタート時はこの話題が圧倒的に多かった。それこそ一年で100日も那須に行っていたのではないか。それが43本というのは、那須に行く機会が一時の半分以下になったということだ。
那須の別荘を買って18年、ずいぶんあるるのいえは活躍した。2011年の東日本大震災は、那須で畑を耕しているときにおこった。あるるのいえにはたくさんのお客も来てくれた。なにより思い出すのが、4組16人を招いてのバーベキューパーテーだ。ゴルフ大会も催した。東日本大震災当日の記事を貼り付けておく。
10年も耕していた畑をやめてから、那須に行く機会が減った。それでも那須には温泉などの魅力がある。今年もまた何度か出かけることになるだろう。ただ以前のようにお客を招いて盛大にということはない。ひっそり静かに那須でもの生活を楽しみたい。
③健康 34本
年齢を重ねていくと、医者とは切っても切れない仲になる。34本の記事とは、月に3回ほどはこのカテゴリーを話題にしているということだ。なかでも最大の話題が白内障に関するものだった。数えてみると全部で12回記事にしている。
11月30日に左眼の白内障手術、12月21日に右眼の手術を行った。右眼手術から3週間たち、両眼ともだいぶ良くなった。1.0の視力を回復しもう近眼の眼鏡はいらない。その分本が読めなくなって、老眼鏡を掛けて読んでいる。以前姉に「年を取ると急激に身体が弱るよ」といわれていたが、最近実感する。まあ、老齢と仲良くしていかなければならない。
④ニュース 33本
その時々のビッグニュースを書いているカテゴリーだ。なかでも一番多かったのがアメリカ大統領選挙にまつわるもので7本あった。どうもトランプが出てくるとニュースになりやすい。
さらに記事として書いたのが衆議院選挙とそれに関連するもので、6本の記事を書いている。何度か言及しているが、自民党と公明党の与党が過半数割れを起こし、政治が流動化している。最も望ましい姿だ。衆院戦後、石破の登場もあって自民党が急に聞き分けが良くなった。
このカテゴリーの中には、被団協のノーベル平和賞受賞という明るい話題も含まれている。
⑤俳句 29本
俳句の話題も多かった。ちなみに2024年はいくつの俳句を作ったのだろうか、数えてみた。全部で93句の登録がある。俳句をはじめて今年で15年になるが、なかなか上達しないというジレンマがある。ただ俳句を楽しんでいて、昨晩も夜なか目が覚めたら、俳句を考えてた。上達しなくても、楽しめたら良しとするか。昨晩考えた俳句は以下の通りである。
松七日鼓動のシンクロ聞きつ寝む
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