« №2204 12月に読んだ本 | トップページ | №2206 30年ぶりにスキーを »

2014年1月 8日 (水)

№2205 2013年の読書総括

 毎年、年の初めに前年の【読書総括】をしている。今年も、2013年はどういう読書生活を送ったのか、ここで振り返ってみたい。

 パソコンという道具は実に便利なもので、様々な記録を残しておくのには最適だ。私のパソコンにはいろいろな記録が残っているが、【読書記録】もその一つだ。プリントアウトして眺めてみると、2003年からの連続記録がある。なぜか知らないが、そのなかに1994年だけの記録が、ポツンと残されている。

 この表を見てみると、現役時代の2006年までは、一年間に読む本は約100冊・40,000頁前後だった。サラリーマンを退職してから、この読書量がピ~~ンと跳ねあがっているのが分かる。5割アップといったら言い過ぎか。

 そして、昨年一年間読んだ本をみてみると、年間161冊・61,755頁だったのをみると、現役時代に読んだ量の5割以上だとわかる。しかも、この記録をみる限り、昨年は最高の読書量だった。ということは、わが生涯でも最も本を読んだ年だったともいえる。

 さらに【読書ノート】という記録があって、2,500冊に上る読んだ本のブックリストになっている。これも、きちんと記録され始めたのが1997年からだ。ほとんどが読んだ本の記録だから、記録をつける以前のことを考えると、今までざっと5,000~6,000冊の本は読んでいるだろうか。

 さて、それでは【読書ノート】を抜粋して、2013年に読んだ本161冊をざっと眺めてみたい。前日も話したが、私は読んだ本にABCランクをつけている。それをみると、Aランク本は105冊・65%、Bランク本は48冊・30%、Cランク本は8冊・5%であった。約3分の二がAランクだったとわかる。面白い本をたくさん読んだ一年だったね。

 反対に、ノートに載っているが読まなかった本が何冊あったのか数えてみると、6冊だった。基本的に、私は手に取った本は、たとえどんなに面白くなくても読了することを心掛けている。厚くて面白くない本を読むのは、それこそ重荷を背負って急坂道を登るような苦痛を伴う。それでも、全部読んだ時の快感は忘れられない。

 耐えて読んだ本が傑作とは限らない。私は読書で【100頁の原則】を持っていて、読んでいて100頁までで面白くない本は、駄作だ決めつけている。この原則は、相当の正当性を持っていると確信する。

 私の読む本はほとんどが小説で、しかも以前に読んだ作家に集中する。だから、読む本がどうしても偏り、しかも狭くなる。新たな作家の開拓をと考えるのだが、なかなか良い作家には出会えない。それでも一覧表をみると、少しずつだが新たな作家の本も読んでいる。今年の例を上げると、植松三十里・百田尚樹・谷甲州・梁逸・夢枕獏などの作家を思い浮かべる。

 一覧表をみると、好きな作家は一目瞭然だ。ちなみに、昨年読んだ中でどういう作家を複数本読んだのかをあげてみたい。宮本輝・藤田宜永・伊集院静・梁石日・柳田邦男・高橋克彦・白石一文・大澤在昌・村山由佳・熊谷達也・小池真理子・百田尚樹・村上春樹・北方謙三・白川道・藤沢周平・辻原登・佐々木譲・高杉良・池澤夏樹・帚木蓬生・辻井喬・西木正明・楡周平などがあげられる。

 困難ながら読んだ本として記憶に残るのが、谷甲州の山岳小説だ。谷甲州の小説は、1頁二段組みが多い。その頁組を見ただけで敬遠したくなるのだが、しようがないから読む。『単独行者 加藤文太郎』、『遠き雪嶺』などは深い印象を持った本だ。

 面白いことに、読めば読むほど私の周辺では、『読むべき本』が多くなる。まるで、砂漠の中で砂粒を積み上げるようなものだ。この果てしない営為を、今年も続けていこうと思う。

|

« №2204 12月に読んだ本 | トップページ | №2206 30年ぶりにスキーを »

読書日誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: №2205 2013年の読書総括:

« №2204 12月に読んだ本 | トップページ | №2206 30年ぶりにスキーを »