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2014年1月13日 (月)

№2210 この歳になって『物理学』を

 昨年9月に入学した【浦和社会生活大学】だが、新年初の授業があった。この学校は、友だちのOnちゃんに勧められて一緒に入学した。まあ、暇なときに行こうかと考えていたのだが、意外とまじめに通学している。いままでに9回の授業があったが、休んだのは2回だけだ。見回したら、盟友のOnちゃんはこの日は来ていないようだった。

2014_0111_133131dsc00270  この日の授業は、『高エネルギー(粒子=放射線=宇宙線) 天体の謎を解き明かす』という題で、埼玉大学大学院理工学研究科教授の井上直也先生だ。話の内容では、どうやら天体物理の研究をしているようである。

 私の頭はどちらかというと文科系に出来ていて、学生時代は理科系が苦手だった。そのなかでも、物理学と幾何学は全然分からない、と悩んでいる姿を今でも夢をみるほどである。学校を卒業して、物理学とは全く縁のない生活を送ってきているので、物理学の話を聞くのは半世紀ぶりじゃないかな。

 話の始めは、『宇宙と人間の関わり』について、西洋と東洋の考え方の違いの説明だ。西洋は星座で人間の運命を考え、東洋は彗星などの突発性事件が不吉だと考えていたようだ。古典物理学の世界で、宇宙を考えたのはケプラーで、『ケプラーの法則』は有名な話だ。これは16世紀のことだった。

 20世紀に考えた宇宙は『ビッグバン』で、この考えが起きたのはわずか3~40年前だという。ニュートンの3つの法則、それを万能じゃないと否定し新たな法則を提示したのがアインシュタインの『相対性理論』だという。

 そして、いよいよ物理学の核心に迫る話題になった。『質量=慣性質量f=G/m』と『重さN=kg・m/s²』は違うという。こういう話になって来ると、基礎知識が不足している私にはわからない。

 月と地球は引力で引きあっているという言説があるが、紐で繋がっているわけでもない力の実態は何か。万有引力の法則では、物と物との間にはかならず引きつけ合う力が働くというが、月と地球はなぜ引きあっているのか。

 そもそも宇宙というのは真空なのか?宇宙には5つの物質がある。それは、①一個の原子(活動天体起源)、②ニュートリノが多量、③ダークマター(未知の物質)、④電磁波、⑤300個/mlの光子であるという。⑤の光子は、137億年前にビッグバンが起きた時の名残であるそうだ。

 さらに、自然の中に放射線はどのくらいあるのか。われわれの環境の中には、宇宙線による影響が04mSv(シーベルト)、大地に含まれるものが0.5mSv、飲食物に含まれる放射線が03mSv、大気中が12mSvのけい2.4mSvの放射線に絶えず曝されているらしい。これが、果たして人体にどのくらいの影響を及ぼすものなのかは分からないと言っていた。

 一つ一つの話は分かるような気がしたが、全体の構造は良く分からなかったね。そもそも物理頭がない人間に分かれというのは無理なことだ。最後は宇宙線の実態や空気シャワーの話になったが、残念ながら居眠りしてしまった。

 物理学という学問は抽象的で夢のある学問のようだが、まずは基礎からやらなければならないなと痛感した次第である。この説明だけでは何のことやら、読んでくれた方にも分からないよね。それにしても、自分で理解していない話は、当然読んでいる方にも分からないだろうな、と思いながら書いている。

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