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2014年1月15日 (水)

№2212 お正月の嬉しいお知らせ

 お正月早々、嬉しいお知らせがもたらされた。私は忌中のために年賀状を辞退したのだが、ある友のところに「私、今年結婚します」という知らせが舞い込んだというのだ。

 幸いなことに、私には沢山の女友だちがいる。その女友だちのほとんどが独身なのだ。ある友だちは20代から付き合いがあり、今では女房ともども大の仲良しだ。私が最初にお会いしたときに、「わたしは20代で結婚したいの!」と表明していたが、20年以上たった今でも独身だ。

 独身女性をみると、それぞれ事情もあるが、仕事にバリバリで結婚よりも仕事を選んでいる感がある。それに親の介護が忙しく、結婚どころではないという人も多いようだ。まあ、私より魅力的な男がいなかったということもあるかな(?)。

 今回結婚をするという女性は、60歳を過ぎ、初婚だ。彼女はものすごい親孝行娘だった。彼女とは東京で知り合ったのだが、親の介護といってはしょっちゅう九州に帰っていた。彼女については、自分は朝からあんパン一つで仕事を頑張り、親に新築の家をプレゼントしたという話が印象に残っている。東京からは通いきれず、九州に帰郷して仕事を続けていた。

 そのお母さんも、昨年お亡くなりになった。その報に接し、私は一昨年以下の俳句を詠んだ。

友の母喪中の葉書来歳の暮

 そういえば、彼女を訪ねて仲間で九州旅行をしたっけ。ブログを振り返ってみると、2010年2月6日の751号から755号にその記事がある(下線をクリックすると、その記事が読めます)。男2人女2人での博多の名勝や長崎を巡るその旅は、思い出深かった。その後は、彼女とは年賀状のやり取りだけだ。

 今回の結婚の報に、『やったね、おめでとう』とメールを送った。彼女からの返信は、『ボランティアで知り合った男性で、二年前に奥様を亡くされた方です。昨日も、介護ボランティアで患者様のお宅に行ってきました。素晴らしい生きがいを見つけました!母が私を導いてくれているのだと思います。今日もデートです今が一番幸せです』というメールだった。

 『いまが一番幸せ』というフレーズにホロっときた。早速、このメールを独身の女友だちに、『あなたたちも、一番幸せという言葉を吐けるように早くなって下さいね。しかも親の元気なうちに』という、余計な老婆心メールをつけながら転送しておいた。

 その後、九州の友だちにメールを送り、『本当に良かったね。【いまが一番幸せ】に感動しました」と告げた。そしたら、九州の彼女から直接電話があった。「ボランティアの仕事は緩和ケアです。目の前でどんどん亡くなっていく人を見取るのはとても辛い。ただ、誠心誠意亡くなる方の介護をしているお陰で、遺族の方には大変感謝されてるのよ。今度一緒になる方には、シンさんのブログも読んでいただきました。結婚したら、二人で車に寝泊まりしながら全国を回るのが夢よ」と話していた。

 旦那になる人からは、免許を取るようにとお願いされているようだ。「それだけはやめた方がいい」というのが、私のアドヴァイスだ。それにしても、お正月早々の良いニュースだった。良かったね。

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コメント

正月早々、本当に良いお話をありがとうございます。私も今年62歳になりますが、やっと人様の幸せを心から喜ぶことが出来るようになりました。『今が一番幸せ!!』と言い切るほど充実した毎日を送っているわけではありませんが、この歳でもまだやれるんだという勇気を頂いた気がします。しかも介護ボランティアにやりがいを持っていらっしゃるという、頭の下がる思いです。2014年、もうちょっと頑張ろうかね!?

投稿: ルート36 | 2014年1月16日 (木) 10時12分

ルート36さん

本当に良い話ですよね。
彼女は私も頭が下がるほどの頑張り屋さんで、
たくさんのファンを持っていました。
お話を伺うと、寅さんの渥美清さんも
大のファンだったというカリスマ書店員でした。
すべてに全力投球、というのがいいね。
これからは、旦那を大事にし、
幸せになってもらいたいものと思っています。

投稿: シンさん | 2014年1月16日 (木) 10時33分

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