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2014年3月 5日 (水)

№2261 東京シニア自然大学 最後の授業

 【東京シニア自然大学】の今期最後の授業が、新宿西口にあるエコギャラリー新宿であった。昨年5月に始まったこの学校は、ようやく一年を終えるわけだ。私は、授業の様子をほとんどこのブログに書いてきたが、受講を受けていない読者にとっては、もしかしたら退屈だったかもしれないね。しかし、自分にとっては本当に充実した一年だったことは間違いない。

 この日の授業は、外部の団体にお願いして【自然活動の安全管理】というテーマだった。この学校が始まる時に、「この日の授業を受講しない人は卒業できません」という注意を受けていた必須授業だった。ただ、授業料とは別に7000円の教材費が必要だという。一体、どういう授業になるのだろうか。

Dsc00596  テーマは、『自然体験活動における安全対策と技術』を学ぶということだ。DVDで画像体験をし、人形を使って実地体験をするのだそうだ。インストラクターは、Inamatsuさんという方だ。声が大きくて、はきはきした好青年だった。

 『ケアプラス CPRとAED』という教科書に沿っての授業だった。人体構造の説明があった後、突然の心停止にどう対応すべきか、DVD画像を見ながらの説明だ。以前にも、彩の国いきがい大学でこういう授業を受けたことがあったが、しばらくやっていないと忘れてしまう。

 CPRというのは難しい英語の頭文字をとったもののようで、要するに蘇生術のための胸部圧迫とレスキュー呼吸をするのだそうだ。特に、最近ではレスキュー呼吸よりも胸部圧迫での蘇生に重きが行われているという。1分間で100回をめどに、胸部圧迫をするのが効果的だそうだ。

Dsc00597  実際に、人形を使っての実地体験をした。1分間に100回というのは、相当大変なハードワークだ。手もパンパンになった。日本の現状では、119番電話をして救急車が来るまでは、平均6分だという。その間、救命のためのCPRを続けるのが効果的だと話していた。

 ただ問題もあって、救急手当をやった結果訴えられることがあるという。アメリカでは『良き隣人法』という法律で、善意の救助者を保護しているという。日本でも同様で、緊急時の善意の行動は裁きの対象にならないらしい。

Dsc00600  さらに実地授業は続く。大人の人形だけではなく、子どもや乳児の場合はどうするのか、それぞれが体験をした。レスキュー呼吸は、大人と子供、乳幼児では違うことも学んだ。

 最後は、AEDを使って、心臓ショックを与える蘇生術だ。普段あまり意識していないが、AEDは最近どこの公共施設にも設置されているという。一体、誰が管理しているのだろうか。大体が、SECOMなどの警備会社に管理を依頼しているのだそうだ。

Dsc00605  AEDにも三種類あって、スイッチを入れなければ作動しないものから、蓋をあけると自動的にガイダンスの声が流れるものまであるらしい。年々使い勝手の改良が進んでいると話していた。

 実際にAEDを使って心臓ショックを与えてみたが、こういう場に遭遇したことがないので何とも言えないが、いざとなると相当慌てるだろうね。2~3年に一回はこういう講習を受けた方が良いと思った。

 授業後、ある受講生が「この日の授業で7000円は高いのではないか」とボヤイテいた。受講後、「CarePlus CPR and AED Completion Card」を支給された。2年間有効とのことだが、果たして使う機会などあるだろうか。

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