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2014年5月 6日 (火)

№2323 秋田から帰る

 朝起きてテレビをつけたら、東京で震度5弱の地震があったという。驚いた横浜の姉は、さっそくShigeに電話をした。彼は、昨晩12時ころにバイクで自宅に帰り、そのまま寝てしまったらしい。幸い、地震は大したことがなかったと話していた。

 さて、われわれも帰るとしようか。今回の秋田滞在は3泊4日だった。いつもそうなのだが、帰郷しても友達と会うこともなく、実家で親族との交流に終始する。帰れば帰ったで田舎では様々な問題が起き、それへの対応に迫られる。

 今回も大問題が待っていた。実家に一人で住む姉が、今秋に神奈川に引っ越すというのだ。姉には3人の子供がいるが、いずれも関東周辺に住んでいる。娘が老齢の姉の健康を心配し、しきりに近くに住むことを勧めていた。その勧めに従って、娘の近くにマンションを買ったらしい。この秋に引っ越すという。

Dsc01228  問題は、残った空家だ。大正時代に建った古い空家に資産価値はないとはいうものの、80坪もある大きな家だ。甥が実家の裏に住んでいるのだが、空家にするなら解体してもらいたいと注文を付けている。この大きな家を解体するには、見積もりをしても数百万円かかるらしい。一体、そのお金をだれが負担するのだ。

 さらに、実家の裏には土蔵がある。ほとんど手入れがなされていなく、半分崩れている。これもついでに解体するとなると、さらにお金がかかる。

Dsc01221  わが故郷の町はほとんど限界集落で、老人ばかりが住む町になっている。たとえ更地にしても、ほとんど売れることなどありえない。わが兄弟姉妹も大半が年金生活者で、大金を出せと言われても困ってしまう。その上で、母親の名義になっている土地の所有権も、権利関係が複雑で、だれも手を付けられない。

 まして、私も秋田の実家に帰るという考えはない。親族が集まったのを機会に知恵を出し合ってみたのだが、いいアイデアが浮かばなかった。まあ、今日明日に解決しなければならない話でもないと、とりあえずは棚上げにしよう。

 それにしても、実家に誰も住まなくなると、私も秋田に帰る機会も激減するだろうね。これはこれでさみしい感じがしないわけでもないが、時代の推移と諦めるしかない。この日は連休の後半で道が混むと、朝8時に秋田を離れた。那須に帰ってきたのは、午後3時近かった。

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コメント

日々の精力的なご活躍に心底敬意を表します!!!
秋田のご生家が無人になるお話し、日本の田舎の縮図として「グッ」とくるものがあります。
 ここ半年で極端な体力・気力の老化を感じて、日々1万歩超のウオーキングを日課のメインにしてアンチエージングに向い始めました。
 シンさんに爪の○○をもらって煎じて飲んだほうが早いのかも?!

投稿: まるやま・あきお | 2014年5月13日 (火) 15時36分

あきおちゃん
コメントありがとう
田舎が無人になるのは寂しいね。
今回は春の山草をいただいてきました。
特に、ワラビタタキが美味しかった。
今年の長野の山野草はどうですか?

投稿: シンさん | 2014年5月13日 (火) 17時17分

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