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2014年5月15日 (木)

№2332 【専科】始まる

 このブログの主要テーマになりつつあるのが【東京シニア自然大学】の授業の様子である。今年の3月に一年制課程を修了したのだが、4月からは卒業生で自主的に結成した【NEXT】という講座と、『日本環境教育フォーラム(JEEF)』で行う【専科講座】の2コースになった。

 幸い、【NEXT】には、卒業生24名全員が参加してくれた。【専科】は兄弟のようなものだからぜひ参加を、と私からも呼び掛けたのだが、参加者は17名だった。まあ、これはこれでしようがない。

Dsc01373_2   【専科】の開講式と第一回の授業が、千葉県立中央博物館で行われた。自宅からは2時間20分くらいかかり、結構遠かった。そしたら、この授業に参加するために朝5時30分に自宅を出たというKuniyasuさんのような豪の方もいた。いずれ遠かった。

 今年の専科のテーマは、『里山里海』である。来年の3月までに18回の授業が予定されている。その都度報告するが、今日のような遠いところでの授業も予定されているようだ。ちなみに、自主講座NEXTの講座は15回ほどが予定されていて、4月にはそのうちの3回が開催されている。

Dsc01371  開講式に引き続き、千葉県立中央博物館副館長中村俊彦先生の【千葉の里山】の講座があった。中村先生は、この博物館の設立当時から準備委員として携わっていたとのことだ。講義の会場は、1階にあるセミナールームである。

 そもそも「里山」とは何か。また「里海」とはどう違うのか、懇切丁寧な説明がなされた。いずれ、里山も里海も人々の生活と密接なかかわりを持つ場だという。先生は、20年ほど前から「さと山」と提唱していたようだが、最近では「里山里海」と一括して提唱されるようになったらしい。

Dsc01372  千葉の「里山運動」の現状も、パワーポイントを使って丁寧に説明してくれた。【みやこたなご】の復活活動から、コウノトリや朱鷺を呼び戻す運動も盛んらしい。行政と一緒になって、「生物多様性ちば県戦略~生命のにぎわいとつながりを子どもたちの未来へ~」運動の取り組みも紹介された。

 それにしても、一週間ほどの授業プログラムを2時間で説明されたので、内容が目一杯詰まり、消化不良に陥った。

Dsc01379  昼食をはさんで、午後は県立中央博物館に併設されている野外の博物館【生態園ECOLOGY PARK】に、里山の植物を探索する授業だった。案内役をかって下さった先生は由良浩さんだ。この【生態園】では、千葉にある樹木や野鳥などが観察できるという。

 最初に説明してくれたのは、スダジィだ。椎の樹と同じかしらね。2年がかりでドングリが出来るとのこと。今はおしべの花が盛んだ。強い匂いがした。ちなみに、森に入った時は匂いを嗅ぐのも大事、と教えてくれた。

Dsc01386Dsc01382   生態園の森は、常緑樹林帯と落葉樹林帯にはっきり分けて、樹木が植えられていた。この日は暑い日だったが、森に入るとひんやりした。

 多くの花も咲いていた。白い花は野茨で、日本に自生する野生のバラで、香りが強く、花は香水になるという。それにしても、この学校に通うようになって、山野草や野鳥の鳴き声に敏感になった。私だけではないと思う。

Dsc01390  この園には野鳥観察舎もあり、池に来る野鳥が観察できるという。ただ、われわれが観察した時には、野鳥の姿は見当たらなかったのが残念だった。この日の授業は2時40分ころに終わった。遠くまで来た甲斐があったというものだ。

 再度県立博物館見学をしたいという組と、そのまま帰ろうという組に分かれ、私は駅に向かって歩いていた。Yamahiroさんから携帯に電話が入り、「今日は反省会をして帰らないのか」とお誘いを受けた。後発組を待って、千葉駅前の中華料理屋で相当の反省会をしてきた。皆さん、授業を聞くのが半分の楽しみで、もう半分は反省会に参加することのようだ。そういう私も同じだ。

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