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2014年6月 6日 (金)

№2354 梅雨に入る

 例年と大差ない日に梅雨に入った。恒例のこととはいえ、鬱陶しい雨の季節だが、梅雨が例年通りやってきたことに何かほっとする。

 季節が変わるたびに、私が手にするのは【歳時記】だ。私が持っている歳時記を紐解くと、【入梅】の表現で、「梅雨(ばいう)」「黴雨」「荒梅雨」「男梅雨」「長梅雨」「梅雨湿り」「走り梅雨」「迎へ梅雨」「送り梅雨」「戻り梅雨」「青梅雨」「空梅雨」「梅雨の月」「梅雨の星」「梅雨雲」「梅雨の雷」「梅雨曇り」「梅雨夕焼け」「梅雨に入る」「梅雨入り」「梅雨はじまる」「梅雨の気配」などがある。

 【歳時記】を読むたびに思うのだが、日本語の表現の多彩さには驚くばかりだ。今はほとんど使われなくなった【死語】というにはあまりにももったいない表現を目にして、はっとすることがしばしばである。ちなみに、有名な俳人が詠んだ梅雨の例句を上げてみたい。

降る音や耳も酸うなる梅の雨      芭蕉

梅雨の夜の金の折鶴父に呉れよ   中村草田男

 なぜこの話題になったかというに、そろそろ毎月の俳句5句の提出日が近くなった。今月はどういう句を提出しようか、ぼんやり外を眺めていたら、ちょうど梅雨入り宣言である。ウ~~ム、これで一句は貰いだなと考えていた。

Dsc01633
Dsc01632 わが庭のウッドデッキも雨に洗われている。さらに【歳時記】を調べてみる。6月の季語で、様々な植物が載っている。皐月・花菖蒲・アイリス・グラジオラス・杜若・渓蓀(あやめ・)著莪(しゃが)・一八(?)・紫陽花・額の花・矢車菊・十薬(どくだみともいう)・蚊帳吊草・卯の花・桑の実等さまざまである。

 そういえば、わが家の庭の片隅に十薬(どくだみ)の白い花がひっそり咲いていたね。

Dsc01630
 矢張り、梅雨といえば紫陽花が良く似合う。今月の提出する俳句は、「梅雨に入る」をテーマに構想を練ってみたい。

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