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2014年10月 3日 (金)

№2473 きのこの勉強

Dsc02713 この日の東京シニア自然大学の講座は、高尾にある多摩森林科学園で【きのこの勉強】だ。この日の世話人であるMotomuraさんとYamamotoさんがきのこの講師探しから、会場を探す仕事まで一生懸命やってくれた。先生との接触も10度ほどやったのではなかろうか。こういう陰の力があったればこそ、快適な講義が受けられる。

Dsc02715 講師は、帝京科学大学の岩瀬剛二先生だ。午前中は、多摩森林科学園の「森の科学館・セミナー室」で授業があった。この科学園の園長吉丸博志先生も、最後までお付き合い下さったのは有難かった。

 私は初めて訪れたのだが、ここ多摩森林科学園は56haもの広大な敷地らしい。科学園には5000本の樹木が植えられているが、中でも有名なのがサクラ保存林だという。全国から集められた200品種以上、約1300本の桜が植えられ、春には花見客で混雑するという。高尾駅から歩いて15分程の立地にあるので、それも納得できた。

Dsc02719 さて、きのこの話に移ろう。午前中の座学は2時間ほどであったが、きのこの話をするには、きのこだけでは終わらない。菌類と総称されるカビ・酵母・きのこの分類が分からなければならないらしい。私のような門外漢には、なかなか難しい話だった。

 それでも「きのこ入門」の話になって、ようやく興味がわいてきた。日本では約5000種類のきのこがあるらしいが、名前がついているのはそのうち2000種だという。きのこの分類は5種類といっていたが、ここでは詳しくは話さない。ただ面白かったのは、きのこを含む菌類の役割だ。生態系の中で、菌類がなければ動植物は育たないということだ。

Dsc02720 昼食後、森林園の中にきのこを探す散策に出た。先生は先週下見に来たらしいが、今年は雨が少なく、きのこの成長はよくないと言っていた。それでも歩いていると、次々ときのこが見つかる。面白いことに、きのこ博士でも半分は名前が分からないといっていた。

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 写真に撮ってきたキノコを紹介してみたい。左上から、ヒイロタケ、スエヒロタケ、ナラタケ、カラカサダケだ。

 われわれにとっては食べられるかどうかに関心が集まる。先生がいうには、「どういうきのこも一度は食べられますよ。ただ、二度食べられるという保証はありませんが」と冗談口調だ。しらないきのこを食べると、命の保証はないと言っているのだ。上記写真で、ナラタケとカラカサダケは食べられるらしい。特に、カラカサダケは美味しいよ、と言っていた。

Dsc02739 それにしても、多摩森林科学園は広大だった。一種のハイキングのように、上り下りがあった。この園は、きのこ探しだけではなく、動植物の勉強にも役に立ちそうだ。木に這っている蔦は、猛毒のツタウルシだ。この漆は毒性が強く、一度触ると、ほとんどの人がかぶれるらしい。

 帰りは、高尾駅前で先生も交えて盛大な交歓会となった。

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