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2014年10月23日 (木)

№2493 燻製作りに挑戦

 この日は、朝からあいにくの雨だった。「東京シニア自然大学」の授業は、「燻製に挑戦」という課題だ。本当は野外で出来ればよかったのだが、屋内での講座になってしまった。会場は、川崎市の【黒川青少年野外活動センター】である。ここにはもう何度通ったことだろうか。

 この日の講師は、われわれにも顔馴染みの野口透先生だ。燻製作りは、われわれ生徒の方からのリクエストで実施されたものである。野口先生にとっても、燻製作りは大好きと話していた。

Dsc02931 野口先生は、燻製作りには特別の道具は必要ない、と強調していた。手近にある段ボール箱や中華鍋で、立派に燻製出来るのだそうだ。この日挑戦する燻製は、①プロセスチーズの燻製、②かまぼこと竹輪の燻製、③魚肉ソーセージとウインナーの燻製、④醤油風味の豚バラの燻製の4つだ。

 最初に取り組んだのが、プロセスチーズの燻製である。チーズに薄くオリーブオイルを塗り、白コショウを付着させる。燻煙材はいろいろ用意されていたが、われわれが使ったのはリンゴの木のチップである。燻煙時間は2時間半ほどとのことで、さっそく取り掛かった。

Dsc02935_2 燻煙に使ったのは、われわれで作った段ボールである。それと、時間がかかるというので取り組んだのが豚バラだ。軽く塩をふり、もみ込んで水分を抜く。その上で、5ミリ幅ほどに切り、醤油を塗った。これを笊に移し、2時間ほど乾燥させるのだという。

 私が包丁で豚バラを切っていると、事務局のSeoさんが「シンさん、包丁使いが慣れていますね」と声をかけてきた。そうなんです、何しろ男の料理教室をやっていますから、と答えた。

Dsc02938 かまぼこと竹輪の燻製は、中華鍋でしよう。中華鍋にアルミホイールを二重に敷き、その上にリンゴのチップをひとつかみ、ザラメ砂糖と珈琲の粉を入れ丸網をセットして、簡易ガスコンロにかけた。燻製時間は10分とあったが、味が染みるには15分程必要だった。

 燻製は、本当に簡単にできた。皆で味見をしているうちに、作った燻製はどんどんなくなっていった。

Dsc02939 失敗したのは、魚肉ソーセージとウインナーの燻製だ。バーベキュー鍋にアルミホイールを敷き、チップとザラメ砂糖、緑茶の粉を入れたまでは良かったのだが、網が鍋に近すぎて上手く燻製にはならなかった。黒こげである。まあ、それでも食べられないことはない。

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 時間がかかったプロセスチーズの燻製も、お昼すぎには上がった。さらに豚バラも上手く燻製が出来た。これを食材にして、お昼ご飯にしよう。

 ただ、大量に作ったので、相当に余った。たまたま、この日は後輩も同じ場所で授業をしていた。彼らに皿一杯の燻製を差し入れた。皆さん、美味しいと言ってくれていたようだ。

 午後は、一転してスウィーツのバウムクーヘン作りだ。材料は青竹だ。このセンターの裏には、太い竹がいくらでもある。よさそうな竹を2本ほど伐ってきた。

Dsc02944 バウムクーヘンに使うのは、溶かしたバターに牛乳と卵、それにホットケーキミックスで混ぜ合わせる。伐った竹を火で乾かし油を取り、その竹に生地をまぶしていく。きつね色に焼けたら、その上にさらに生地を掛ける。それを10回ほど繰り返した。

 男性陣が作ったバウムクーヘンは、グチャッとなってしまった。その後、女性が二度目のバウムクーヘンを根気よく焼いていた。男は竹細工に挑戦だ。

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 われわれが焼いたバウムクーヘンと、女性陣が焼いたものはまるで味が違っていた。パリッと上がっていたのだ。「これが同じ生地で焼いたものなの」と呆れ声も漏れていた。

 

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