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2014年11月17日 (月)

№2518 二つのワークショップに参加

 さて、【清里ミーティング2014】の二日目である。この日は、20余りのワークショップ(分科会)が開かれた。そのうち午前1つ、午後1つのワークショップに参加した。午前参加したのは「【協働】による里山再生への取り組み」であり、午後は「シニア自然大学を作ろう」というワークショップだった。

Dsc03275 私は昨晩の『10分間プレゼンテーション』から、この事業に興味を持っていた。この事業を一緒にやっているのが労金というのだ。なぜ、労金とのコラボだったのだろうか。午前のワークショップで明らかになった。

Dsc03279 このワークショップに参加していたのは、JEEF理事長岡田さんだ。この方の履歴が面白い。大蔵省から環境省の事務次官に上り詰め、退官後は労金の理事長をやったという。岡田さんが理事長の時代に、この事業に協賛することになったららしい。

 ここで話されたのは、【ホールアース自然学校】の経験だ。富士山の北麓、広島、福島が舞台のようだ。里山の再生事業と、環境教育が実施された。この自然学校の実績が認められ、10年前に労金からの援助がなされた。今年がその10年目だという。交渉の結果、さらに10年の援助が約束されたというから、良かったね。

Dsc03290 最後に、体験プログラムとして、参加者がどのような自然学校を作ったらいいのか、個々に意見を出し合い。模造紙に記していった。

 わがチームの発表は、【里山×資源×開発】がテーマだった。専ら話されたのが、里山の獣害についてだ。もっともっと猟師が必要で、猟師の養成をどうするのか。例えば猪を殺しても、それを捌く技術が必要、などが話し合われた。いずれ、里山で猪や鹿の被害は甚大なようだ。

Dsc03297 午後のワークショップは、私はこのために参加したのだが、【シニア自然大学を作ろう】がテーマだ。現在、全国にはシニア自然大学が6校ある。大阪は20年になるというし、名古屋で10年、神奈川・千葉は3年だ。わが東京シニア自然大学は、埼玉と同じ年に開校し、まだ2年目だ。

 今回参加したのは、大阪と神奈川と東京だ。それぞれの学校が何をやっているのかの報告をしあった。

Dsc03295 とにもかくにも驚いたのが、大阪の【シニア自然大学校】だ。参加者が1700人で、年間の事業収入が1億円余りだという。いろいろな事業をやっているようなのだが、年間の動員人数が18万人だというから、凄いものだ。しかも、専従職員がいなく、全員がボランティアだという。

 ただただ驚きながら、その報告を聞いた。20年後の東京シニア自然大学がその規模になるかどうかは、私の頭では想像の外だった。

 神奈川のシニア自然大学の報告もなされた。3年たって、相当苦戦している様子が報告されていた。

Dsc03294 わが東京シニア自然大学は、私が仲間が作ったパワーポイントをもとに報告した。わずか1年半ほどの報告だが、この大学の講師陣の一覧表を眺め、その豪華さに、参加者一同ため息をついていた。さすが、東京でなければこのような講師陣は集められないね、という感想も聞いた。

 この講師陣を集められるのは、バックに【日本環境教育フォーラムJEEF】があるからだ、というと納得していた。講師の一人、北野先生もこのワークショップに参加してくれたのだが、受講生の熱心な姿勢を見て、金額じゃないと言ってくれたのは嬉しかった。

Dsc03300 報告が一段落して、二つのグループに分かれ、「どういうシニア自然大学を作ったらいいのか」を討議した。自分で構想する大学をポストイットに書きこみ、模造紙に貼った。

 何といっても【キィワード】は、長寿・健康だ。そのほか、皆さんの出したものを、【目的】【活躍の場】【内容】【課題】【手法】【場所】に分けた。一番若い方に報告していただいた。

Dsc03301
 非常に充実した3時間余りのワークショップだった。この参加者の中で、また重要な出会いがあったのだが、その話は次号にしたい。

 

 

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