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2014年12月11日 (木)

№2542 二つの特別講座

 【東京シニア自然大学】で、二つの特別講座があった。われわれ受講生がリクエストしたものだ。一つは、東京シニア自然大学を主宰している【日本環境教育フォーラム(JEEF)】が、一体どういう活動をしているのを知りたかった。われわれを面倒見てくれているJEEFのSeo事務局長にお願いして、活動報告を聞くことにした。さらにもう一つの講義は、昨年までわれわれの面倒を見てくれていたHayashidaさんに【終活セミナー】をお願いした。彼は、今年の2月にJEEFを退職し、冠婚葬祭の会社に再就職している。

 それぞれ40分内外の話で、時間的には不十分だったかもしれない。今日は、支障のない範囲でレポートしたい。

Dsc03639 JEEFがスタートしたのは、1987年の【清里環境教育フォーラム】が前身で、今の名前になったのが1992年だという。

 そして主な活動は、①清里ミーティングや環境文化講座のような普及啓発、②子どもを対象にした自然体験を通した環境教育、③自然学校指導者養成、エコツーリズムガイド人材育成のような研修、④幼稚園から高校生までを対象にした科学・数学領域の参加体験型プログラムGEMSセンターの運営、⑤インドネシアを中心に、アジア全域にわたる国際環境協力など多岐にわたるものだった。

 会員数は、683名・団体に及ぶという。年間の事業規模は1.9憶円だそうだ。特に企業の賛助会員を増やして、運営を安定させたい意向が強いようだ。ただ、どこのNPO団体もそうなのだろうが、きわめて厳しい経営環境にあるらしい。環境省などの行政からの委託業務が多いようだが、「どこも入札制度になり、厳しい競争にさらされるようになった」と嘆いていた。

 将来展望として、4点あげていた。①「強み」を活かす活動、②企業のCSR、CSV、EDSなどの動きをつかむ、③行政とのコミュニケーション、④シニア層の新たなマーケットの開拓、だ。

 わが東京シニア自然大学を運営するのも、この東京シニア自然大学総マーケット開拓の一環である。それにしては、われわれに対する働きかけが少ない。もっともっとあってもいいのじゃないかと思った。さらに、会員数をもう一ケタ二ケタ増やす必要があるのではないか。

Dsc03642 続いて話を伺ったのは、Hayashidaさんの【終活セミナー】だ。最近、私の周りには、亡くなった後の心配している人が徐々に増えている。ところが、私はお墓や死後のことなど何の用意もしていない。その時になればなんとかなるさ、と軽く考えているのだ。

 【終活】という言葉を広めたのは、2012年10月41歳で亡くなった金子哲雄さんだという。医師に余命を伝えられてから、四つのことを実行したらしい。一つは①遺影写真を選んだ、、②式当日の準備を決めた、③生前、戒名とお墓の手配をした、④会葬礼状を作成した。

 Hayashidaさんが言うには、遺言も大事だが【エンディングノート】の作成を勧めていた。遺言ではなかなか伝わらない思いを、少しずつ書いておくのが良いそうだ。しかも、そのノートはどこに置いているのかを家族に伝えておくことが大事、と強調していた。肝心の時になって見つからない、じゃ意味がないそうだ。

 意外と時間がかかるのが遺影写真だという。女性は結構写真を撮っているが、男性の写真は少ないものらしい。遺影選択に時間がとられることが多い、と話していた。

 経済状況の悪化、見送る側・見送られる側の高齢化、高齢者・夫婦二人暮らしが増えて、こじんまりとした【家族葬】にすることも増えているという。さらに、通夜を行わず【一日葬】という簡便な葬儀もあるという。

 講義を受けながら、私もそろそろ真剣に考えなければならないなと切実に思った。

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