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2014年12月24日 (水)

№2555 漬物応援隊、那須に来る

 【漬物応援隊】が、電車で那須にやってきた。隊員は、横浜の義兄Fumioさん、川崎の姉Seikoさん、それに女房の三人である。電車から降りた途端、「黒磯って、何と遠いこと」が第一声だった。何でも4時間ほどかかったという。「秋田に帰るより遠いわ」と、嘆息を吐いていた。

 お昼が過ぎていたので、近くの中華料理店【こばちゃん】でお昼ご飯を食べた。さて、自宅に着いて一息つく間もなく、漬物の下地作りに取り掛かった。姉の指揮のもと、今回は三種類の漬物を作るのだそうだ。

Dsc03760_3 一つは【寿司鰰】で、ほかには【北海漬け】と【ナタ漬け】だ。寿司鰰は、埼玉の自宅ですでに下地作りをしている。北海漬けは私にとっては初めてのことだ。また、ナタ漬けは、秋田の冬の代表的な漬物だ。ただ、秋田以外では食べたことがない。私は、隊員が到着する前に、自宅の周りで熊笹の葉を袋いっぱい採集しておいた。寿司鰰に使うためだ。

 まずは買い物が必要だ。ナタ漬けには、大根が5本は欲しいという。北海漬けには、キャベツが5個ほど必要だと言っていた。あらかじめ、大根が3本ほど買ってあった。一本は、沢庵を漬けた残りだ。そしたら、姉は不気味なことを言っていた。「残った大根は凍みているね。凍みた大根は、沢庵に漬けても、くちゃくちゃになってダメになるわよ」。エッ!それは困った。しかし今更どうしようもない。

Dsc03758 太い大根を3本買ってきた。それを皮剥いて、ナタで細かく切る作業がある。Fumioさんがその作業に専念した。山のような大根を鉈で削ったものができた。ナタ漬けの下作りとして漬物樽に削った大根を入れ、塩を5%混ぜ、重石を乗せた。重石といっても適当な石がないので、空いた漬物樽に水を入れて、重石代わりにした。

 スルメいかを細かく切る作業があった。腕が痛いとかで、私にその作業が回ってきた。5枚のスルメをハサミで細かく切った。さらに、これに昆布を切って混ぜた。さらに、身欠きにしんを細かく切った。これは、北海漬けの材料にするのだそうだ。

 ニンジンを花柄模様に切る仕事は、女房がした。さらに、カブもスライスにするのだそうだ。畑に、今年の秋に植えた赤カブがたくさんある、それを使ったらどうかと提案した。そしたら、「寿司鰰が、赤く染まってしまったら様にならない」と厳しく断られた。しようがない、カブもスーパーで買ってきた。ご飯も炊いて麹と混ぜて、麹菌を目覚めさす作業も必要だった。

 麹菌と炊いたばかりのご飯を、少し冷やして混ぜた。麹菌を目覚めさすには、ある熱が必要だという。麹菌を混ぜたご飯を毛布で巻き、こたつの下の温熱で暖めた。2~3時間たっても、麹菌が目覚める様子がない。姉は、少し熱めのお湯を「目覚めろ、目覚めろ」と、おまじないしながら加えていた。

Dsc03763_2 下作り作業をほぼ終えた。さて、寒いときは温泉に限る。那須に来るお客様には、何よりも温泉がご馳走だ。いつもの『自在荘』の温泉に浸かった。

 夜は、すき焼き鍋を囲んだ。牛肉をたくさん買ってきたのだが、買った半分しか食べられなかった。それにしても、自宅を捜してみたら、すき焼き鍋が出てきた。私は買った覚えがないから、誰かが差し入れたものだろう。Mitsuちゃんだったのだろうか。ものすごく便利なので、埼玉の自宅に持ち帰ることにした。

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