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2015年4月 2日 (木)

№2655 フラワーハイク イン 裏高尾

Dsc04485 4月に入ってすぐだが、東京シニア自然大学NEXTの講座が始まった。第1回は、【フラワーハイク イン 裏高尾】というテーマで、裏高尾をのんびり散策しながら、スミレや小さな花を観察しようという催しだ。この日はお孫さんを連れた会員を含め、20名の参加者で大盛況だった。

 私は、てっきり高尾山に登るものと覚悟していたのだが、裏高尾というのは高尾山の一筋違う谷戸だという。主催者から、この日のコースの説明があり、さっそく歩き始めた。

Dsc04490 すぐに梅林に行きついた。【木下沢(こげさわ)梅林】というのだそうだ。残念ながら、梅の花の盛りは過ぎていた。それにしても、山奥の数百本の梅林は観賞用だけなのだろうか。

 フェンスで囲まれているのを見ても、梅の実を取るために栽培されている樹なのではないか、と仲間で話し合った。

 その付近から、道沿いにスミレの花が咲いているのを見ることができた。スミレといったらてっきり一種類かと思ったら、主催者に渡された資料を見ると、なんとこの付近だけでも16種類ものスミレが観察できるらしい。

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Dsc04491 一般的にどこでも観察できたのが【タチツボスミレ】だ。葉がハート形で、やや尖っている。果たして匂いはあるのか、参加者が近づいて匂いを嗅いでいた。どうやら、匂いはないとのことだ。

 山野草観察には、わが仲間に神様のような人がいる。Yamaちゃんだ。彼は奥日光でボランティアガイドをやっているのだが、その詳しさには頭が下がる。彼に聞くと、一発で返事が返ってくる。

Dsc04493 【アブラチャン】という木がある。木が黄色に染まっていたが、それがアブラチャンの花だそうだ。「注意しなければならないのは、アブラチャンとランコウバイは同じ黄色だが、違う木だ」と説明していた。花につく顎が違うのだそうだが、私にはわからなかった。

 その場で野草の名前を次々に聞いてはメモを取っているのだが、悲しいかな、すぐに忘れてしまう。それだけに、Yamaちゃんには尊敬してしまう。

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 この付近で、次々と別種のスミレが見つかった。左上から、【ナガバナノスミレサイシン】、【エイザンスミレ】、【アオイスミレ】、【タカオスミレ】だ。

 それにしても、これほどのスミレの種類があるとは知らなかったね。

Dsc04500 さらに春の山野草がたくさん見受けられた。これもYamaちゃんが側にいればこそ分かったものだ。たくさん見られたのが【二輪草】だ。今や、満開のように咲いていた。貴重な山野草のようで、裏高尾では手厚く保護されていた。

Dsc04519 二輪草に感心していたら、【一輪草】も咲いていた。Yamaちゃんの説明によると、三輪草という花もあるのだそうだ。本当にガイドがいなければ、こんな話は聞けないね。

 次々と貴重な山野草の話も聞けた。

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 左の花が【ヨゴレネコノメ】という奇妙な名前の花だし、右が【ハナネコノメ】というのだそうだ。それにしても、ヨゴレネコノメとはかわいそうな名前だ。脇にいたNonnoが「そういえば、イヌフグリというのもひどい名前だね」と言っていた。山野草には、ひどい名前がついているものがある。

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 もちろん、春の代表的な花カタクリも観察できた。「みてみて、シュンランが咲いているよ」と大きな声をかけてきた仲間がいた。シュンランも、なかなか見ることができない山野草らしい。

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Dsc04543 この日一日は、春の山野草に満喫した。そういえば、自宅に近くのコンクリートの隙間に、今年もスミレが咲いていた。この日は【スミレずくし】で、帰りに撮った。

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