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2015年4月16日 (木)

№2669 山登りを楽しむ

 『東京シニア自然大学専科』コースの授業で、「山登りを楽しむ」(実技編、桜を愛でる登山)があった。この授業は、先週の基礎知識編に引き続き、橋谷晃先生が一緒にゆっくり山を歩き、春の野の花や桜を楽しみ、山登りの基本技術を身につけようと企画された講座である。

 登る山は、秩父の美の山(蓑山)である。標高は600m前後と、そんなに高い山ではない。集合は、秩父鉄道親鼻駅前だ。私は秩父鉄道には初めて乗った。熊谷駅から1時間弱だった。それにしても、秩父鉄道はよく揺れたね。

Dsc04716 親鼻駅前に午前10時半集合だったが、私は30分も前に着いた。この日の参加者は、受講生だけで19名、それに先生・担当者等を含め23名だった。

 こういうハイキングでは、一番心配なのが天気だ。この日の予報では、午前中は晴れ、午後から大荒れになるとのことだ。はやめに行動をし、さっと引き揚げようとのことだった。

Dsc04719 駅から歩いて3分程、萬福寺の参道前で軽くストレッチをやった。山登りの前のストレッチは非常に大事、と先生は強調していた。

 足の筋肉をほぐし、手の筋肉をほぐし、全身を動かした。約10分程のストレッチで、身体はスタンバイ状態になった。

 とにもかくにも山登りに大事なのは、ゆっくり着実に、一定のスペースで歩くことだそうだ。しかも道々の山野草に注目しながら、山歩きを楽しもうといっていた。

Dsc04721_2 そういう眼で見ると、いくらでも山野草はある。スタート地点で早速見つけたのが、オオイヌノフグリだ。先生は今月はこの山に3回も登ったのだそうだ。ある女優と一緒に登った時、その女優が「フグリとはなんですか」と訊ねていたが、テレビカメラが回っていたので、説明に苦労したのだそうだ。

 私はこの学校に通うようになって、山野草には相当強い関心を持つにいたった。ただ、ほとんどの山野草は分からない。説明されて、そういえばどこかで見たな、という程度のものだ。

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 特に、この時期はいろいろな山野草を観察できる。これも山歩きの楽しみだ。

 登山道のそばで見つけたのが、ミミガタテンナンショウ、セントウソウ、二輪草、エイザンスミレなどだ。説明を聞かなければ、見逃してしまう花々だ。

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 雑木林も新芽が吹き出ていた。登山道の脇にかすかに咲いているのが、クロモジだ。枯枝を一本折って、匂いを嗅いでみた。この木は、高級な爪楊枝に使われるとかで、甘い香りがした。キブシも早春に咲く雑木だ。

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Dsc04736 この美の山の代表する花は山桜で、頂上付近はまさに満開だった。山桜の特徴は、花と葉が同時で、しかもその新しい葉は黄色である。

 今ではソメイヨシノが日本の代表の桜となっているが、これは園芸種で、古くからの桜は山桜だという。私は行ったことがないが、吉野の桜は山桜が中心とのことだ。

Dsc04743 お腹が空いてきたので時計を見たら、すでに午後1時を回っていた。美の山頂上で、ここにお昼を食べた。

 天気予報は良い方に外れてくれて、幸い、雨には会わなかった。頂上からは奥秩父の山々がよく望めた。両神山は、山頂はほぼ平べったい。真下には、秩父の街がよく見えた。本当に絶好のハイキング日和だった。

Dsc04751 帰りには、「いこいの村美の山」の温泉で汗を流してきた。この写真を撮った場所には看板が立っており、【絶景】とあった。一体あれはなんだったのだろうか。

 帰りは、いつものメンバーで西武秩父駅前の蕎麦屋に立ち寄り、乾杯をしてきた。自宅に着いたのが、9時前だった。

 

 

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