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2015年6月26日 (金)

№2740 森林公園で野草の探索

Dsc05401 昨日の記事の続きになるが、午後は滑川エコセンターに隣接する【国営武蔵丘陵森林公園】で、野草の探索会があった。この探索会に付き合ってくれたのは、この公園でボランティアガイドをやっているYamashitaさんだ。

 こういう観察会に、無料で親切に案内してくれるボランティアガイドは有難い。今回のガイドは、野草だけではなく、この公園の成り立ち、この比企郡の歴史、果ては地球の成り立ちまで幅広いものだった。

Dsc05404 公園の南口から、右手の丘を登ったところにあるのが『山田城跡』だ。外濠と内堀を備えた本格的な城だったという。ただ、秀吉の小田原城攻めの際に落城してしまったという。

 天守閣は9000㎡ほどあったというから、結構広い城だったんだね。ただ、私は戦国の小説を読んでいるが、山田城という話は一度も出ていない。きっと、砦の類だったのだろうね。

Dsc05405 この森林の中にくねくね伸びているのが『鎌倉街道古道』だ。このガイドさんの説明によると、「鎌倉街道というのは一本ではなく、沢山あったようだ。いざ鎌倉へ、というときに一本しかないと待ち伏せに合うでしょう」と話していた。

 それにしても、物知りのガイドだった。梅の木の来歴から、山百合が一番新しい植物だという説明まで、ちょっとマユツバの話もあったが、それなりに勉強になった。

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 ずいぶんたくさんの植物も観察した。左上からオカトラノオ、ギンリョウソウ、シャクジョウソウ、ギンバイソウ、ヤブラン、キキョウだ(写真をクリックすると大きくなりますよ)。

 野生のキキョウを観察できるなど、感激ものだった。もう2週間もすると、野にはいっぱいの山百合が咲くのだそうだ。この山百合の起源は、この比企丘陵だと説明していた。これは、フォッサマグナに起源を持つと言っていたが、本当だろうか。

Dsc05423
 この森林公園は、大きな岩の上に乗っているという。これもフォッサマグナに由来する福田岩(白色凝灰岩)だという。以前石切り場だという場所を案内してくれた。立派な岩石が広がっていた。この上に50㎝から1mの関東ローム層が乗っかっているらしい。立派な岩石だった。

 ポピュラーな森林公園でも、改めてガイドと一緒に歩くと、いろいろと発見があったのは収穫だ。

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