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2015年12月 8日 (火)

№2906 バガンの壮大なパゴダ

 このところ、財布と相談しながら旅を重ねている。というのも、ここで両替すると、ミャンマーのチャットが兌換性がないので、捨てることになってしまうからだ。何とか今持っている金で乗り切りたい、と財布の中身を見ながらの旅となっている。

 旅も8日目となると、さすがタフな私でも少々疲れてしまった。体がだるいし、少し熱もあるようだ。こういう時には、寝るに限る。昨晩は8時半ころ(とはいっても日本時間では午後11時)ベッドに入った。そのままぐっすり寝たら、目が覚めたのが5時半だ。丸々9時間も寝た。そして、ようやく調子が戻ってきた。

Img_0673  昨日もお話ししたが、この日はバイクを借りてバガンのお寺を訪ねる旅をした。当初は小さなバイクの7000チャットでいいと思ったが、ホテルのフロントの女性が、大きなバイクのほうが良いですよとアドヴァイスをくれたので、10000チャットのバイクを借りることにした。日本円でわずか300円の違いだ。

 この日、お寺参りをして思ったのだが、やはり大きなバイクにしてよかった。なんと、ほぼ半日で60㎞も走ったのだ。今から考えると、とても自転車じゃ回れなかったね。はじめはこわごわと乗っていたのだが、最後は時速30㎞を出しても平気になった。

 バガンには4000ものパゴダがあるというが、【Bagan Map】をみると、最低でも5ヶ所の寺は必見とあった。地図で探し当てながら、この寺を歩いてみよう。

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 なかでも、「アーナンダ寺院に行かずして、バガンに行ったと言うべからず」ともいわれる寺がある。ガイドブックによると、このアーナンダ寺院が最大の見どころだ、と書いてあった。さて、楽しみだね。何といっても、バガンのお寺は日本と違って、どこも拝観料などというバカげたお金を取らないところがいい。

Img_0631 Img_0632  アーナンダ寺院の最大の見どころは、東西南北に建つ9.5mもあるという大きな四つの仏像である。黄金の仏像は柔和な顔をしていて、信仰を集めているようだ。この日は土曜日だったせいか、大勢の信者が熱心にお祈りをしていた。このお寺が創建されたのは、1090年だという。

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Img_0644  次に行ったのが、ティーローミィンロー寺院だ。あまりにも大きなお寺なので、全体を見渡すことができなかった。そしたら、ある女性が「このお寺を見渡す最高のテラスがありますよ」と案内してくれた。あまりにも親切なので、何だろうと思ったら、お土産屋さんの店員だった。

 案内してもらい申し訳なかったが、財布の中身が乏しいので、お礼にお土産を買うことはしなかった。旅に出たら、「親切に声をおかけてくる人は疑え」という信念を持っている。この寺が創建されたのは、1211年というから鎌倉初期だ。

Img_0638  それにしても、仏像は美男子にできているね。このお寺の仏像の鼻の高いのにはある驚きであった。惚れ惚れと見とれてしまった。

 ところで、ミャンマーン来て不思議に思っているのが、街角で丸太を売っていることだ。一体、何の丸太なんだろうか。この寺の前でも売っていたので、思わず何かと聞いてみた。「これはタナカといって、化粧するための材料です。あなたもいりませんか」と言っていた。

 そういえば、ミャンマーでは男も女も、顔に薄い白粉状のものを塗っている。あれで日焼けを防いでいるのか、それとも美人になりたいための化粧か、不思議だった。あれを塗って美人、とはとても言えない代物だと思うのだがね。価値観が違うのだろうか。

 バガンで最も大きいと、くだんの女性が言っていたお寺を訪問した。地図を見ながらバイクを走らせていたのだが、どうもおかしい。と思ったら、アーナンダ寺院に逆戻りしていた。慌ててもとに戻った。バイクの良いところは、5分走っても大した距離にはならないところだ。これが自転車だと、大損したと思ったことだろう。

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Img_0653  さて、戻って着いたお寺がシュエズィーゴォン・パヤーという大きな寺だ。ヤンゴンのシュエダゴォン・パヤーもそうだったが、このお寺も金ぴかだった。ただ、ヤンゴンでシュエダゴォン・パヤーを見てきたので、この金ぴかには驚かない。このお寺の金箔は、少し箔が落ちているようにみえた。

 ミャンマーは坊さんの多い国である。尼僧も含め、街角でよく見かける。ただ、このお寺さんに見物に来ている坊さんの衣の色は違っていた。どうやら、タイのお坊さんの一行らしい。

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Img_0662 Img_0663  最後に訪ねたのが、スラマニィ寺院だ。ここの仏像も面白かったが、壁面に残るフラスコ画が素晴らしかった。

 それにしても、ミャンマーの仏教への信仰心は強い。エセ仏教徒の私は、恥ずかしくなるくらいだ。

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コメント

シンさん

毎日毎日精力的に歩かれていますね。流石です。
食物と酒の話が出てきませんが、ミヤンマーのビールは、国際的に評価されていてとても旨いビールなんですが、飲まれましたか?
「ダゴンビール」は度数が高くてイマイチですが、「ミヤンマービール」はなかなかな味わいです。生ビールは瓶ビールより2割ほど安く飲めます。
旅もあと残すところ少なくなりましたが、楽しんで下さい。

投稿: 竹ちゃん | 2015年12月 8日 (火) 20時30分

竹ちゃん
コメントありがとう
ただいま、自宅に無事到着しました。
ブログのミャンマー旅行は明日まで続きますが。
明日の記事に書いていますが、
ミャンマーでは美味しいものを食べた記憶がありません。
麺かチャーハンかカレーでした。
注文したのは、それに野菜炒めを一皿でした。
一人旅行だと、食べるものが限られます。
一皿の量が多すぎるのです。
もちろん、飲んだのはミャンマービールです。
ビールだけは美味しかった

投稿: シンさん | 2015年12月 8日 (火) 22時03分

進さん
 暫くご無沙汰しています。ブログを読んで私も20年前にミヤンマーの旅を思い出して懐かしく読んでおります。
その時に自宅前で演説をしていたスーチンさんが今回の選挙で大統領となり思わず拍手をいたしました。
チャンスがあれば今一度訪ねたい国です。
道行く人々の笑顔が浮かんできます。今度会った機会にミヤンマーを語りましょう。 お帰りなさい! きよかず

投稿: きよかず | 2015年12月18日 (金) 14時54分

きよかずさん
コメントありがとうございます。
20年前に行ったんですか、すごいですね。
多分、今回とあまり変わっていなかった
のではないでしょうか。
軍事政権の28年間は、ミャンマーの経済発展を
決定的に遅らせてしまいました。
救いは、ミャンマーの人々が未来に
明るい希望を持っていることだと思いました。
今後のスーチーさんの活躍に期待します。

投稿: シンさん | 2015年12月18日 (金) 21時30分

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