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2016年1月11日 (月)

№2939 2015年の読書生活を振り返る

 毎年、年初には昨年読んだ本の報告をしている。パソコンに残っているデータ『私の【読書日誌】』には、2003年からの詳細が記録されている。この一覧表を見ながら反省するのが、私の年の初めの行事である。

 私は2006年11月に定年退職しているが、退職前と退職後では読書量に格段の差がある。退職前は、年間100冊・40,000頁くらいの読書量だったが、退職後は年間150冊程度・60,000頁と5割もアップしている。量だけで判断するわけにもいかないが、わが読書生活は充実しているといっても過言ではない。

 それで、2015年はどうだったのか。年間157冊・64,231頁の本を読んだ。2013年が61,755頁、2014年が62,401頁だったのに比べたら、若干の読書量の増加がみられる。つまり、私の読書データでは最高の読了頁数だった。ただ、この量がほぼ限界で、これ以上増えることはないだろう。

 私が読んでいるのはほぼ小説であるが、昨年は誰の小説を一番読んだのだろうか。5冊以上読んだ作家をあげてみる。

 第1位が笹本稜平で14冊、第2位が高嶋哲夫の11冊、第3位が堂場瞬一と安部龍太郎の9冊であった。以下、火坂雅志の6冊、佐々木譲の6冊、馳星周の6冊、植松三十里の5冊、宮本昌孝の5冊、藤田宜永の5冊と続く。

 私は山岳小説が好きでよく読むが、なかでも笹本稜平の山岳小説が好きだ。ちなみに、昨年読んだ笹本稜平の山の本をあげてみると、『南極風』『その峰の彼方』『分水嶺』『極点飛行』『未踏峰』などがあげられる。ただ、笹本には山岳小説はあまり多くないのが残念だ。

 歴史小説もよく読んだ。安部龍太郎や火坂雅志などは、昨年読んだ歴史小説家である。それに宮本昌孝、植松三十里、リストにはないが高橋克彦、山本兼一などを加えると、歴史物はよく読んだ。読んだ本は33冊であったが、時代の中心は信長・秀吉の時代だ。日本歴史のなかでも面白かったのが、信長・秀吉時代と明治維新のころと思う。

 警察小説もよく読んだだが、エンターテインメント小説で、どうも読んだそばから内容を忘れて行ってしまう。ただ、時間つぶしには最高のジャンルである。

 昨年は、私の大好きな作家が何人か亡くなっている。なかでも印象に残った作家が、船戸与一と白川道である。船戸与一の「満州国演義」全9冊は、なかでも彼の畢生の大河遺作であった。幸い新潮文庫に収められたようなので、再度じっくり読んでみたいと思う。白川道の無頼小説も好きだったね。彼が亡くなってからも、何冊か彼の本を読んだ。

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 さて、昨年読んで一番感銘を受けた本は何だったか。リストをプリントアウトして眺めてみたが、安部龍太郎『等伯(上)(下)』ではなかったかな。昨年の6月に読んだのだが、今でも印象に強く残っている。

 今年は、一体どういう本に出会えるだろうか。ただ、最近加齢とともに読書への集中力がなくなっているのが気にかかる。

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