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2016年2月19日 (金)

№2978 江戸東京博物館を訪ねる

 東京シニア自然大学NEXTの自主講座で、【江戸東京博物館訪問】があった。私は今回の世話人で、先日下見をした報告をこのブログで記事にした。この日は、本番である。

 下見の時に、予定日は【シニアデー】で一杯だとのことで、日程を一日繰り下げた。そのことが裏目に出て、残念ながら参加者は少なかった。せっかくボランティアガイドが丁寧に説明してくれるのだから、少人数だともったいない。

 川崎の姉に電話をしたら、参加すると言ってくれた。それでも、この日の参加者は9名だった。嬉しいことに、Oku女史が久し振りに参加してくれていた。

Dsc07704 ボランティアガイドは午前10時半の予約だ。10時20分ころに予約センターに着いたら、やがてこの日の案内人Igarashiさんが登場した。彼は、ボランティアガイド第一期生だそうだ。相当詳しい話が聴けそうだね。

 まずは、この【江戸東京博物館】の沿革を話してくれた。この博物館は平成5年3月に開館し、3年ほど前に20周年記念をやり、その後、大幅にリニューアルしたとのことだ。実物大の建物が5つあるらしい。

Dsc07706 さて、入口にある日本橋の話から始めた。ところが、日本橋の話が30分もあり、次になかなか進んでいかない。2時間のガイドの予定だったので、全部見切れるかどうか心配になった。

 日本橋は6回ほど架け替えられ、ここにある橋は6回目をモデルにしているという。実物は、長さ52m・幅8mほどの橋だったが、この博物館に架けられているのは、長さが23mほどだそうだ。擬宝珠の話も延々としていた。

Dsc07711
 ガイドがついていて助かるのは、われわれが一般的に観ても分からない話を聴けることだ。日本橋界隈の当時の賑わいが、人形とともに展示されていた。この人形が出来たのは、オランダから【熈代勝覧(きだいしょうらん)】という書物を取り寄せて、初めて当時の様子がわかったからだそうだ。

 800体ほどの人形があるそうだが、その書物を参考にして作ったという。

Dsc07715 江戸が本格的に開かれて400年余り、この間、10万人を超す犠牲者のあった大きな災害が三つあった。一つは明暦の大火(1657年)、他には関東大震災、東京大空襲である。

 明暦の火災では、江戸城をはじめ、江戸のほとんどが焼けてしまったようだ。江戸時代には、その他にも大きな火災がたびたび起きていた。木と紙で出来ている建物は火には弱い。

Dsc07728 この博物館の一番大きな見どころは、やはり江戸の町だが、近代東京の展示物も多い。明治初期、銀座を走る人力車や鹿鳴館のダンスの様子、ニコライ堂の建物などは動く仕掛けで展示してあった。

 歌舞伎の舞台にも力を入れているようだ。「中村座」の小屋掛けもこの博物館内に建てられている。

Dsc07724 これも説明を聞いて初めて知ったのだが、神田明神で担がれた、太鼓の上に乗っている神輿の鳥を【閑古鳥】というのだそうだ。由来を話してくれていたが、面白かった。

 予定は12時30分で終わるはずだったが、ガイドの熱演で、結局は午後1時近くまで案内してくれた。本当にありがとうございました。

 ただ、お腹が空いたので、両国駅前の相撲茶屋に飛び込んだ。昼食は500円と安かったね。

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コメント

シンさん

こんばんは。
ボランティアの方に案内していただいてよかったですね。
ボランティア1期生ということで、色々と話したかったのでしょうね。
以前、私も姫路城でボランティアをお願いしたことがあったのですが、お時間はと聞かれて特にありませんと答えたら、延々と各所を説明してくれました。
普通は、1時間コースとか短く説明しておられるようですが、時間を制約しないとご自分の知識の再確認もあり、ジックリと説明していただきました。我々は感謝しましたが、小さな子供は退屈していました。

投稿: 昭JIJI | 2016年2月19日 (金) 午後 09時54分

昭jiji
コメントありがとうございます。
こういう施設を訪問した時には、
なるべくボランティアガイドを頼むようにしています。
つぼを心得た解説が魅力です。
面白いと思ったのは、
ガイドによって話しの力点が違うことです。
個人でもガイドを頼めるようですので、
今度は一人で行って別のガイドを
お願いしようかと思います。
何しろ300円と安いですから…。

投稿: シンさん | 2016年2月20日 (土) 午前 09時11分

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