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2016年2月20日 (土)

№2979 両国界隈の散歩

 昨日の記事の続きとなる。

 昼食を終え、両国界隈の散歩をしようということになった。姉を含め3人は帰ったので、6人でのぶらり街歩きである。

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Dsc07738 最初に立ち寄ったのが【国技館】だ。初場所が終わり閑散としていたが、『相撲博物館』があり、無料で入場できた。ここでは、この1月に亡くなった北の湖の特別展をやっていて、彼の業績が展示されていた。

 発見は、やぐら太鼓にエレベーターがついていたことだ。今では、やぐら太鼓を打つのに、エレベータで上るんだ、と新鮮な驚きを覚えた。

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 国技館の隣にあるのが【旧安田庭園】だ。旧備前岡山藩池田邸を安田財閥創始者の安田善次郎が明治の中ごろに買い受けた庭園だという。こじんまりとした回遊庭園で、もちろん、入場は無料であった。

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Dsc07745 この庭園の向かいにあるのが、【東京都慰霊堂】である。この慰霊堂には、関東大震災の犠牲者の遺骨と、東京大空襲で亡くなった方の遺骨が納められているという。ちなみに、二つの災害で亡くなった方は、約20万人である。

 この片隅に、【復興記念館】という建物があった。ここには様々な遺品が収められていた。国技館からこの慰霊堂までを含め、この地一帯は旧被服廠跡で、関東大震災の避難地となっていた。ここで焼け死んだ方は、5万人以上だという。関東大震災の死傷者の半分以上は、この場所で亡くなったという。

Dsc07746 さて、両国に来たからには相撲部屋を見て行こう。地図で見ると、9部屋ほどがこの地にある。相撲部屋に向かう途中で見たのが、『ライオン堂』という衣料品店だ。

 キングサイズの衣料があるというので入ってみた。ものすごく大きな下着だ。3Lというのは小さい方で、なかには8Lというパンツを売っていた。さすが相撲の町だけあるな。

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Dsc07751 【吉良邸跡】があるので観て行こう。ご存知、忠臣蔵の仇役・吉良上野介の邸宅跡である。当時は2500坪ほどある広大な敷地だったらしい。悪役といわれる吉良上野介は、しかし、なかなかの名君でもあったと仲間内で話し合った。

 吉良邸跡の前にはお菓子屋さんがあり、「吉良まんじゅう」なるものを売っていた。1個味見に買ったが、なかなか美味しかったね。

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 さて、目的の相撲部屋だが、この周りには5か所ほどあった。時津風部屋・出羽の海部屋・井筒部屋・春日野部屋・陸奥部屋である。

 いずれの部屋も、玄関が固く閉まっていた。春の巡業にでも出かけているのかしらね。それでも街を歩いていると、髷を結った相撲取をチラホラ見かけた。

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Dsc07758 最後の目的地は、【回向院】である。このお寺さんは、江戸時代、明暦の大火で犠牲となった人を偲ぶために建てられたらしい。今では、近代的な建物に建て替えられていて、風情がなかった。

 この回向院では動物の慰霊碑が沢山あったが、鼠のお墓もあった。そう、『鼠小僧次郎吉の墓』である。鼠小僧は、実在の人物だったのだ。

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 両国に来たからには、ちゃんこなべを食べなければね。立ち寄った店は、陸奥部屋の親方が経営する『霧島』というちゃんこ屋だ。味噌仕立てのちゃんこが美味しかった。

 ジックリ両国の街を歩いたのは初めてのことだ。発見が沢山あり、なかなか面白かったね。

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