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2016年5月26日 (木)

№3075 江の島で磯の観察会

 この日の東京シニア自然大学の講座は、江の島で【磯の観察会】を行った。講師は、これも頼もしい仲間くにちゃんである。彼は、自然のことは何んでもよく知っているが、海のことは滅法詳しい。この日江の島を選んだ理由は、この日は大潮で潮の干満の差が大きいとのことでだ。

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 私が江の島に来たのは、それこそ若い時で、何十年ぶりだったのだろうか。しかも、その頃は車だったので、電車で来たのは初めてのことだ。自宅からは、藤沢駅経由で2時間ほどだった。

 私はずいぶん早く着いたと思ったら、もう大半の参加者がすでに到着していた。年を取ると皆さん早いよね、と思わず苦笑した。この日の参加者は15名だったが、いつもは到着が早い級長が、まだ到着しない。電話がかかってきて、電車を乗り間違えたらしい。

Dsc00860  駅前での朝礼の後、くにちゃんが地図を取り出し、さっそくこの日の行程を説明してくれた。この日の大潮で、海の潮が一番引く時間は、午後12時45分頃だという。その時間を目指して、ゆっくり海岸に出ようとのことだ。

 世話人が、『江の島を歩いてみよう』と『海のフィールド ビンゴ』の2種類の資料を用意してくれた。特に『海のフィールド ビンゴ』は25種類の生物が載っていて、この日は、この生物をできるだけたくさん見つけようという試みだった。

 

Dsc00897Dsc00900  片瀬江ノ島駅から江の島までは、歩いて10分ほどだ。面白かったのは、島に渡る橋の干満の差だ。一番潮が引いている時間は砂の上を歩いて渡れる島が、満潮になると深さが1メートル30センチにもなるという。干満の差がこんなにも大きいのに、まず驚いた。

Dsc00882  さて、海に出た。空には大きなトビが悠々と舞っていた。このトビが獰猛で危険だという。空から食べ物をかっさらっていくらしい。それに比べて、イソヒヨドリはかわいいものだ。高い鳴き声でわれわれを楽しませてくれた。

 崖の高いところに留まっているのだが、私のデジカメで手ぶれなしで撮れる限界だ。ところが、仲間が持っているデジカメでは、大きくはっきりと撮れていた。私も、もっといいデジカメがほしくなった。何しろ、毎日こうやってブログ用の写真を撮っているのだからね。

Dsc00888  さて、潮だまりの観察だ。準備のいい仲間がいて、半ズボンに海用の靴を履いて、さっそく海に入り生物探しをしていた。そして、カジカかハゼのような魚を網ですくいあげていた。

 潮だまりには、カニや様々な貝が生息している。この日の世話人くにちゃんが図鑑を取り出し、名前を確認してくれた。「ただ、自然観察で大事なのは名前を知ることではなく、生態がどうなっているのかを観察することだ」と強調していた。

Dsc00872Dsc00874Dsc00875Dsc00890Dsc00892Dsc00893  潮だまりで見つけた生物の一例だ。左上からヒザラガイ、ヨロイイソギインチャク、ウミウシ、カメノテ、バフンウニ、ウメボシイソギンチャクだ。カメノテは、貝ではなく節足動物とのことだ。

 このほとんどの仲間が、6月には利尻・礼文の旅で一緒だ。この旅行では、死ぬほどウニを食べてこようねと誓い合った。

Dsc00886  カニの死骸も見つかった。くにちゃんは、そのカニの雄雌の見分け方も教えてくれた。カニの後ろを見るとわかるのだそうだ。

 この日は、渡された資料『海のフィールド ビンゴ』25種類のうち19種類を探し出すことができた。

 しばらく海岸の潮だまりにいたのだが、お腹すいたね。時間を見ると、もう午後1時に近かった。そろそろ引き上げようよ。

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 江の島の入り口には、たくさんのレストランがあった。やはり、ここに来たら生シラス丼だね。もちろん、反省会を兼ねていたので、お酒もたっぷり飲んだ。良い観察会だった。

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