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2016年6月 4日 (土)

№3084 変形菌を探す

 今週の東京シニア自然大学NEXTの講座は、「東松山の森林公園で、変形菌を探そう」という課題だった。私は、この日まで変形菌については何も知らなかった。参加者は18名。森林公園駅からバスで森林公園に向かった。

Dsc00938   公園入口の前で、恒例の朝礼を行った。世話人の3人が、この日の予定を説明してくれた。「午前中は、植物展示棟で【変形菌とは何か】の勉強をし、午後から公園内を分け入って、変形菌を探そう」とのことだ。入口から展示棟までは、歩いて10分ほどだ。

 すでに予約をしていたようで、セミナー室を用意してくれていた。さらに、ここの職員も一緒に勉強するのだそうだ。講師は、わが仲間で動植物に一番詳しいやまちゃんだった。

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Dsc00942  すでに資料は用意してあった。パワーポイントで、資料に沿った説明をしてくれたのもやまちゃんだ。この説明を聞いて、分類学の進化も早いとわかった。アリストテレスの時代は、生物は【人間】【動物】【植物】の三つに分類されていたらしい。それが、今は7種類に分類されているという。

 【変形菌】も以前は菌類として分類されていたという。それが、現在は原生動物に分類が変わったという話だ。

 変形菌の特徴は、①アメーバのように日に数十センチも動くことがある。②キノコのように胞子で増える。③一生のうちに何度も変身し、変形体の時は奇妙な形だが、子実体になるとかわいい形に変化する、とのことだ。

 変形菌は世界では900種、日本では450種ほどが発見されているという。研究者は少なく、日本での第一人者は博物学者の南方熊楠だったようだ。PPtの画像を見たのだが、実際に見たほうがわかるだろう。ただ、『風の谷のナウシカ』では詳しく出ていたようだ。私は、漫画は読んでいない。

Dsc00945

 このセミナールームで昼食後、さっそく探しに出かけた。あまりにも小さな生物なので、ルーペが必携といわれていたが、私はルーペを持っていない。他の人のルーペを覗かせていただいた。なかなかカビやキノコと見分けがつかない。

Dsc00956Dsc00957  それでも、いくつか発見した。あまりにも小さいので、レンズを近づけたら、ボケてしまった。焦点が近づけてもボケないカメラでないとうまく撮れないね。

Dsc00946  それに子実体の変形菌は見つかったが、アメーバ状の変形菌は探すことができなかった。変形菌らしいものを見つけるたびにやまちゃん先生に確認をとったが、ほとんどがカビだった。

 まあ、天気のいい一日をフィールド活動しただけでも、いい運動になった。

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