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2016年9月11日 (日)

№3183 桧原村の下見

 台風で延期になった桧原村の下見に行ってきた。実は、11月上旬に行われる【東京シニア自然大学】の野外講座で、桧原村を訪問することになっている。どういう行程で歩くのか、下見が欠かせない。

 世話人4人で桧原村を歩いてみようと企画した。下調べでは、桧原村は不便なところで、公共交通機関を使っては主なところは歩けないらしい。自分の車の提供を申し出、私は車で自宅を出た。武蔵五日市駅までは、高速道を使って1時間10分ほどで着いた。待ち合わせ時間の40分も前である。

Img_0653_2  全員が揃ったところで、桧原村の観光案内所に行った。桧原村の観光案内図を見ながら、当日の作戦を練った。何より、重要文化財の【小林家住宅】は見ておくべきだろう。ここは山の中腹にあり、普段はモノレールで登るらしい。ところが、モノレールは現在運休中だという。

 パンフレットに小林家案内所の電話が載っていたので、電話をしてみた。歩いて登ることができるようで、管理人が我われの到着を待ってくれるという。まずは、その小林家住宅を目指そう。

Img_0654  それにしても、桧原村は広くて奥が深い。この村の人口は2400人余りというから、交通機関もなかなか採算が取れないのかもしれない。市役所の隣のコンビニでお昼ご飯を買った。このコンビニも最近ニュースになっていて、村で買い物ができないので、村営のコンビニ【かあべえ】をつくったという。

 ここで、それぞれ思い思いに弁当を買い求めた。私はサンドウィッチとおにぎりを買った。ここから、小林家住宅への登山道まで車で15分ほどだった。

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 登山道の入り口には、春日神社があった。ちょうどこの日は、この神社のお祭りだという。午後3時ころから獅子舞が始まるというが、それまでには下山できるだろう。神社の前に車を停め、登り始めた。案内書では、約35分かかるという。

Img_0659Img_0661  ところが、登山道は整備されてはいたが、最初から急坂が続き、顎を出しそうだった。登山道のそばには山野草が咲き、登山者を慰めてくれた。左の花はヤマジノホトトギス、右のキノコは何だろうか。

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 登りに登った先に、ようやく小林家住宅が見えてきた。まだかまだかと登り始めて、40分ほどで目的地に着いた。ここまで来るのに、結構汗をかいた。標高750mの場所に建っている住宅だ。よくもこんな高い場所に人が棲んでいたものだ。ただ、現在は村が管理する観光地だという。

Img_0663  先ほど電話で話したIchikawaさんが待ってくれていた。この家から見る眺望は絶景で、涼しい風も吹き渡っていた。ちょうどお昼だったので、縁側に座りお昼ご飯を食べた。

 それにしても、この縁側に座っていると、心が落ち着いた。本当にいい場所だ。桧原村訪問もここだけでいいかもしれないね、と話し合った。訪問当日の予約を入れたが、大歓迎だと話してくれた。

Img_0669  家の周りにはツツジが咲き、春先も絶景の場所らしい。この家の裏手には先祖代々の墓があり、墓の周りは蕨の葉が伸びていた。春先に蕨採りに来てもいいね。

 人っ子一人いない山家で本当にのんびりした至福の時間を持てた。当日は、ここは参加者に喜んでいただけると確信を持った。ただ、桧原村訪問はここだけではない。一時間ほどして、この家を辞した。

Img_0684  下山道には栃の実がたくさん落ちていて拾ってきた。小さいころ、この栃の実でシャボン玉をつくった記憶があり、懐かしかった。

(明日に続く)

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