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2016年9月15日 (木)

№3187 絶滅危惧植物の観察会

Img_0690  この日は、東京シニア自然大学NEXTの野外講座があった。会場は、つくば市にある『国立科学博物館 筑波実験植物園』である。この野外講座のために、ずいぶんいろいろな場所を訪ねている。このつくば市訪問も、『JAXA 宇宙航空研究開発機構』でのロケット勉強以来である。

 この東京シニア自然大学に入学して思うのだが、勉強しようと思うと実に様々な場所があるのに感心してしまう。われわれの仲間の一人がこういう場所を知っているからこそ、訪問できるのだ。

Img_0694  この日の講座の目的は、日本のすべての植物の4分の1が絶滅に瀕しているという、その植物の観察と、なぜ絶滅の危機にあるのかを考えようという狙いである。この日の参加者は19名だった。

 最初に、この植物園の研究者から、ここのガイダンスを受けた。1983年10月に開園したこの植物園は、約14万㎡の敷地に7000種の植物を収集・保全しているとのことだ。どうやら、絶滅危惧種だけを収集しているわけではないようだ。

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Img_0700  ガイダンスのあとに、この研究者は一種だけ絶滅危惧植物を紹介してくれた。【コシガヤホシクサ】という植物で、野生では絶滅し、この植物園でしか見られないという。【ホシクサ】というから、飼葉の干し草かと思ったら、正確には星草だそうだ。雄蕊が星のような形をしている。

 あまりにも小さな花なので、ルーペで覗かないとよく観察できない。以前は越谷や茨城県砂沼で見られた雑草だったが、今やどこでも見かけることがないそうだ。

 研究者の一通りの説明を聞いてから、われわれだけで絶滅危惧種の観察をした。なんといっても、わがグループには植物専門家のやまちゃんがいる。以前にも彼からは、たびたび絶滅危惧種の話は伺っていた。

Img_0695Img_0706Img_0714Img_0725  左上から上から【ミズアオイ】、【ミズキンバイ】、【女郎花】など有名な絶滅危惧種などが観察できた、

Img_0722  この植物園には、【絶滅危惧温室】があり、多くの植物を大切に育てていた。多くはわれわれの知らないものだった。

 絶滅危惧種を一通り見て歩き、昼食後には山野草植物園や熱低雨林温室、筑波山の植物などを見て歩いた。

 一日、こうやって植物観察をして歩くのもいいものだった。

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雌蕊ではなく雄蕊です。

投稿: | 2016年9月15日 (木) 午後 10時41分

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