« №3188 那須【お月見吟行】 | トップページ | №3190 那須で第二回目の句会 »

2016年9月17日 (土)

№3189 那須で第一回目の句会

 【あるるのいえ】に到着し、先ずはお茶を飲んだ。そしていよいよ句会の始まりだ。わがウッドデッキがちょうどいい句会の空間だった。

 20分で5句を作ろうとの話だった。那須の山野を歩きながら俳句を作ってきたメンバーには、20分間は清書をするだけだった。ただ、私は頭をひねりながらもようやく5句を作った。4人での句会だったので、作った句はすべて講評の対象になった。私が作った俳句を紹介したい。

会うごとに挨拶交わし登山道

沼底に山椒魚の動かざる

秋深し木道辿り句想練る

沼原を紫に染め鳥兜

秋の峰滝壺しぶき翠(すい)深し

 それぞれの句に先生のコメントがあった。

 第一句は説明的だという。すれ違いつつの挨拶登山道にすると詩情が出てくる、とコメントされた。第二句もやはり報告的な俳句で、藻の陰に山椒魚の動かざるに替えてみたらどうかとのサゼッションだ。さらに第三句の「句想練る」の表現はあからさま、第四句は「紫に染め」は言い過ぎで、沼原を紫に点じ鳥兜で良いのではないか、第五句の添削句は、秋涼や滝壺深き翠なりくらいでどうかとの話だった。

 約1時間半の充実した句会で、第一回目は終わった。もう夜の6時半だ。さて、夕食の支度をしよう。私が考えた男の料理教室メニューは、ポテトサラダに焼き肉、お刺身に枝豆、お新香とお手軽だった。それでも夕食の準備に1時間ほどかかった。

 ウッドデッキに電気を照らし、俳句を話題にしながら乾杯をした。延々とお酒を飲みながらの俳句談議は、夜10時半ころまで続いた。若干寒くなったので家の中に入った。そこでもさらに談議は続く。

  今回の吟行の目的は『お月見吟行』だ。ただ、残念ながらちょっと顔を出した月は、夜が更けるに従って雲が深くなった。十五夜だったのに、残念ながらお月見というわけにはいかなかった。ただ先生は、「明日はお月見吟行をやるから句を作っておくように」と話していた。

 私は12時ころには寝たが、YamahikoせんせいとSenshuさんの話は、夜中1時ころまで続いていたらしい。傘寿をとおに過ぎたSenshuさんも元気だね。

|

« №3188 那須【お月見吟行】 | トップページ | №3190 那須で第二回目の句会 »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №3188 那須【お月見吟行】 | トップページ | №3190 那須で第二回目の句会 »