№3203 クラスの皆の元気を貰う
クラス旅行の話しを続けたい。行き帰りのバスのなかも、重要な交流の場所だ。こうやって旅行するのも年一回で、参加者15名のそれぞれの近況報告会があった。実は参加者は、ほとんどが古希を迎える私よりも先輩だ。その報告を聞いて、あまりの元気さに頭の下がる思いがした。何人かの話を紹介したい。
さっちゃんは、わがクラスの女ボスだ。「私は、近所の方に奥さんと呼ばれずに“外さん”と呼ばれるほど自宅にいることがない。毎日充実した活動をしていて、校友会の仲間と始めた【安来節同好会】の活動は、すでに100回を超える発表会を持っている」のだそうだ。このクラスには、その同好会メンバーが5人いて、全員がこの旅行に参加した。
Tokuさんの元気さにも、頭が下がった。彼はすでに傘寿を超えているが、週2回ほどゴルフをやり、その合間にグラウンドゴルフなどをやっていて、自宅にじっとしていることはないようだ。傘寿を超えるTuyaちゃんが参加してくれたのもうれしかった。
民生委員をやっている方やっていた方も二人いて、この仕事を聞くにつけても重労働のようだ。幹事のTaeちゃんも凄まじいものだった。太極拳をやりながら書道教室にも通い、パソコンクラブを続けて園芸クラブもやっているという。
中にはこういう人もいた。「私は、朝必ず小さな袋を持って散歩をしている。ゴミを拾いながらの散歩だ。散歩していると変な現場に出合う。毎朝、同じ場所に野糞のあとがある。文句も言わずに、私はかたずける。自分で自分のことを“神主”と自称している」と話していた。
その元気さが現れるのが、一泊旅行での夜の宴会場面でだ。必ず行われるのが『カラオケ大会』である。皆がマイクを奪いあうように唄がとぎれない。
そして、一段落したところで披露されるのが、同好会の【安来節】だ。大広間のお膳を片付けて、座敷一杯に踊るのは見事だ。この踊りは、老人施設などで引っ張りだこのようだ。中腰で踊るので結構疲れるのだそうだが、皆の喜ぶ顔を見ているとそうも言っていられない、と笑っていた。
宴会の最後には、皆で丸くなり東京音頭や炭坑節を踊るのも恒例である。輪になって踊っていると、ますます絆が深まってくるのも面白い。
この宴会だけでドッコイ終わるものか。さらに二次会、三次会と続いていく。夜遅くまで飲み会は続いた。
私が近況報告で、ブログを続けて3200投稿になった話をした。クラスのなかでは私のブログを読んでいる人も多く、その話題にもなった。Shikoちゃんなど、「毎日ブログを読んでいるが、【読書報告】の記事だけはいただけない」との批判だった。
Aoちゃんも友だちに指摘されて、私のブログを読んでいるようだ。「昨年はクラス旅行に参加できなかったが、そのことをブログに書かれていたよ」と友だちに言われたのだそうだ。
いずれ、良き仲間が女も男もなく膝を交えて一晩歓談するのは楽しいことだ。おかげで、大半の人が二日酔いだったのではないかな。
| 固定リンク | 0
「いきがい大学」カテゴリの記事
- №4331 地創の一泊旅行(2019.11.02)
- №4108 第36回いきがいゴルフコンペ(2019.03.16)
- №3934 信州は雨だった(2018.09.26)
- №3933 信州へクラス旅行(2018.09.25)
- №3871 地域創造クラス会の暑気払い(2018.07.25)
「国内旅行」カテゴリの記事
- №4588 いまGo Toトラベルキャンペーンか(2020.07.16)
- №4203 竹ちゃん、日本列島縦断達成(2019.06.26)
- №4179 那須に帰る(2019.06.02)
- №4178 三陸海岸を南下(2019.06.01)
- №4177 竹ちゃんと青森市内の遺跡見物(2019.05.31)
コメント