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2016年10月20日 (木)

№3222 展示会撤収のお手伝い

 もう20年以上にもなるだろうか、毎年10月には陶芸家Akiちゃんの展示会が代官山で開かれている。展示会終了日の撤収のお手伝いが、私の10月の恒例行事になっている。

 というのも、展示会が開かれている会場が、代官山の狭い小路を100mほど入ったところである。搬入は何とかこなせるものの、夕方の搬出はAkiちゃんの運技術では車が展示会場に横付けできない。そこで、毎年出かけていっては、搬出のお手伝いをしている。まあ、狙いは搬出後の飲み会を楽しみにしてではあるが。

 例年、搬出兼飲み会には10人前後の人が集まってくる。そのつもりで、今年も例年の顔ぶれにメールを送った。ただ今年は返事がはかばかしくなく、集まってきたのはAkiちゃんを含めて6人だけだった。ちょっと寂しかったが、昨年以来の一年ぶりに会う仲間は、それはそれで懐かしかった。

Img_1084

 この展示会をはじめてもう21年になるというが、搬入の時に車一杯に積んでくる陶器が、一週間ほどの展示会で半分くらいは売れているはずなのに、うまく容器に収まらない。陶器は割れやすく、厳重に梱包して容器に収めるのだが、われわれ素人ではその梱包が下手なんだろうね。

 飲み会は展示会場の近くの飲み屋と決まっている。ただ、昨年の会場はものすごくよかったのだが、すでに閉店になっていたらしい。代官山の飲み屋の流行り廃りを実感する。

 例年参加しているYoshiyukiさんは、今は八ヶ岳にほぼ永住しているようだ。わざわざこの飲み会のために出てきてくれた。自宅は埼玉にあるのだが、その自宅に帰るのは2ヶ月に一遍だと言っていた。八ヶ岳の近くには、昔からの仲間も別荘を建て、交流が活発らしい。

 Akiraさんはお父さんとお姉さんの介護に忙しく、その介護の話も話題になった。ただ、この晩のいちばんの話題はAkiちゃんの人生についてだ。

 彼女は29歳で会社を辞め、陶芸家の道を目指しているが、その生活がなかなか大変らしい。ふつう考えても、陶器を売ってご飯を食べていくというのは相当に険しい道だ。何とか20数年これで食べてきたようだが、ギリギリの生活だと言っていた。

 今でもギリギリなのが、老後の心配をそろそろしなければならないのじゃないの。ほとんど年金の受給はないというので、別の道を考える必要がある。われわれおじさんの考えるようなことは同じで、「結婚して玉の輿に乗るのが、安易で一番いいのだが」とアドヴァイスにならないようなアドヴァイスを送った。

 彼女は静岡に棲んでいるのだが、たくさんの仲間に囲まれている。もっとも現実的なところは、その仲間の支えで【陶芸教室】を開き、月謝を稼ぐのが手っ取り早いのじゃないか、というところに落ち着いた。まあ、無責任なアドヴァイスだね。

 2時間半もワイワイやっていたが、飲み会終了後、静岡の自宅に帰って行った。もちろん、彼女はお酒は一滴も飲んでいない。

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