« №3232 大川小学校跡地見学 | トップページ | №3234 旧古河庭園で吟行 »

2016年10月31日 (月)

№3233 田舎の同級生と仙台で飲む

 この日は、仙台で田舎の同級生と久しぶりに会うことにしていた。石巻訪問で、予定が若干遅れることを連絡したら、仲間はすでに飲み屋で飲んでいた。集まったのは仙台在住のAtsukoさん、Yamakanさん、それに福島からアチャが駆けつけてくれた。

 AtsukoさんとYamakanさんは、仙台に来るたびにお会いしている。たまたまアチャからメールがあったので、仙台で飲もうと私から誘った。彼は大喜びだった。皆さん一線を退いて、こういう飲み会は大歓迎だったようだ。彼らは、私の小学校、中学校を通しての仲間だ。

 それにしても、この晩は田舎の話で盛り上がったね。話題は多岐にわたったが、まずは恩師の消息だ。大半の先生はすでにお亡くなりになったようだが、まだご存命の方もいるようだ。その先生も、もう90歳をとおに過ぎたことだろうね。

 われわれ古希ともなると、同期で亡くなった人も多い。それぞれ亡くなった人の情報を確認し合った。Yamakanさんが、昭和33年の小学校卒業アルバムを持ってきていた。小学校6年生のわれわれも幼かったが、先生方もまだまだお若い。そうだよね、約60年前の写真だもの。

 たまたまこの日集まった四人は、町場に住んでいた。そこで話が弾んだのが、どこの家がどうなっているかという話題だ。田舎のわが家もすでに空き家になっているが、故郷は老人の限界集落で、ものすごく空き家が増えているようだ。実家の前の家は造り酒屋で、何千坪もある敷地だが、今住んでいるのは老人の奥さん一人だ。

 われわれが小さかった頃に金持ちだった家の没落も話題になった。小さな町だったが、やけに呉服屋が多かった。すごい構えの良かった家も、今やほとんどが空き家になっているようだ。

 わが実家も空き家だが、Yamakanさんの家も空き家だそうだ。彼の家は醤油屋をやっていて、私は入ったことがないのだが、裏には大きな蔵が三つもあるという。その蔵も朽ち果てて、解体すると何百万円もかかると、そのままほってあるそうだ。故郷を離れたモノにとっては懐かしい話だが、まだ住んでいる同級生が大勢いる。住むも地獄、去るも地獄の話だね。

 そいいう話をしていたら、あっという間に4時間が経ってしまった。私はこの日に新幹線で帰るつもりでいる。とはいっても後ろ髪をひかれる思いで、さらにお茶を飲んでから別れることにした。来年の春にはぜひ那須に来たいという。もちろん、大歓迎だ。

 古希の同期会といい、大川小学校訪問といい、田舎の仲間との再会といい、今回は実りの多い仙台訪問だった。

|

« №3232 大川小学校跡地見学 | トップページ | №3234 旧古河庭園で吟行 »

ふるさと秋田」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №3232 大川小学校跡地見学 | トップページ | №3234 旧古河庭園で吟行 »