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2016年12月 1日 (木)

№3264 太田市訪問

Img_1622  久し振りに東京シニア自然大学講座があった。この日は、群馬県太田市の富士重工を見学するのが課題だった。それにしても、東京シニア自然大学に加わってからは、初めて行く土地が多い。太田市に降りたのも初めてのことだ。駅前の銅像を見たら、新田義貞公の像だ。なんでも、この町にお墓があるのだそうだ。

 自動車工場見学は午後の予定で、午前中は富士重工の創業者・中島知久平さんの住宅見学の予定が組まれていた。駅からは20kmくらいあり、この日はマイクロバスを借りた。運転手は、この日の世話人の知り合いであった。

 この講座では、世話人の下見で良い講座になったり、期待外れの講座になったりする。そういう意味で、世話人の役割は大きい。幸い、この日の富士重工見学は、世話人の知り合いのコーディネートで、非常に良い講座になった。参加者は17名だった。横須賀から参加する方もいて、ものすごく遠かったろう。幸い、私は太田に近い。

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Img_1628  ご存知、富士重工の前身は中島飛行機だ。戦前は、零戦などの名飛行機を作っていたことでも知られる。その創業者・中島知久平の実家が、太田市郊外の利根川土手沿いにあった。昭和5年に父母のために建てたという家は、豪華そのものだった。

 最高の建築材料を使い、内装にもお金をかけていた。中島家の家紋はさがり藤で、瓦やドアノブ等あちこちに配されていた。

Img_1638  この家の見どころは、①さがり藤をモチーフにした装飾、②昭和5年に建てたオール電化住宅、③職人泣かせのこだわり設計、④厳選された素材だそうだ。玄関に設えられた石の階段は、5m弱の一本石だという。笠間から運んだと言っていた。

 客間の障子は破れ放題だったが、これも建築当時そのままで、障子の貼り方が独特なのでそのままになっている、と話していた。10,000㎡の敷地、建坪3,000㎡の建物は、当時150万円で建てたものらしい。

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 その豪華さに、参加者は目を見張った。説明に立ってくれたのは市の職員で、この建物は今では市が買い取り、この7月に重要文化財に指定されたのだそうだ。1時間余りの説明だったが、係員はもっと説明したかったようだ。

Img_1645  お昼ご飯は、中島知久平も愛用したという割烹料理屋『明養軒』での【知久平ご膳】という定食だ。安い割には、ボリュームたっぷりだった。これも、世話人の下見の成果の賜物だ。

 長くなったので、午後の富士重工見学は次にする。

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