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2017年1月 8日 (日)

№3302 2016年の読書を振り返る

 この日の記事も、年初めの定期記事であるが、昨年一年の読書生活を振り返ってみたい。私には、退職後に大事にしていることがいくつかあるが、読書生活もその主要部分だ。ただ、残念ながら、年を取るとともに、読んだそばから忘れていく。そのことを笑う友もあったが、それでいいじゃないかと開き直っている。

 昨年11月で定年10周年を迎えた。一体、この10年間に何冊の本を読んだのか、興味を持って調べてみた。私は記録魔のようで、こまごまとした記録が残っているのだが、この【読書記録】も重要なものの一つである。表にしていたので添付したい。

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 この10年間で1,515冊、587,997頁の本を読んだ。それがどうしたと笑われるかもしれないが、私にとっては一種の勲章である。 この表を見て思うのだが、この4~5年、年間160冊前後、64,000頁の読んでいるが、これが私の限界かなと思う。別に計算しているわけではないが、一年を締めてみると同じような結果になっているのは面白いね。

 昨年読んだ161冊をプリントアウトして眺めている。一見してわかるのだが、読んだ本のなかでは圧倒的に歴史小説が多い。歴史小説家で見ると、火坂雅志、安部龍太郎、伊東潤、宮城谷昌光、司馬遼太郎、見延典子などが目に付いた。

 さらに面白いのは、昨年は中国古代の歴史小説を多く読んでいる。例を挙げると、宮城谷昌光『劉邦(上)(中)(下)』、童門冬二『小説項羽と劉邦』、塚本靑史『始皇帝』、司馬遼太郎『項羽と劉邦(上)(下)』などが挙げられる。中国古代は、英雄と豪傑が多く輩出した。読んでいて、胸がわくわくする。

 ただ、残念ながら主要な歴史小説はほぼ読み終えて、さらに新しい作家を探すのは困難になっているのが実情だ。もっと多様なジャンルにまで手を伸ばし、開拓しなければならないと常々感じている。

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 さて、昨年読んで一番印象に残った本を二冊挙げるとすると、見延典子『頼山陽(上)(下)』、熊谷敬太郎『悲しみのマリア(上)(下)』になるだろうか。いずれも、その月の感想文を書いている。書名をクリックするとそのページにリンクしている。ご覧いただきたい。

 毎日が読書頁に追われて送っているが、今年はどんな本に出合えるだろうか。

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コメント

悲しみのマリア 今、読み切ったところです。
竹谷医院のきれいな先生は清瀬で評判の先生でした。
100歳で亡くなった母がお世話になっていました。
31年に清瀬に越してから我が家の前を通っていらして憧れておりました。天安門事件の折、ハルピンへ弟さんの墓参りにいらした様子、恐ろしいことをたくさん経験されて
いるのに美しく毅然と歩かれていらっしゃいました。
私は天安門の2年後、北京、西安、敦煌を旅したのですが若者たちが日本語を学ぼうと貪欲に追いかけてきました。
それから20年後にハルピンを旅してロシア教会を見ました。戦争はたくさんの不幸を経験しなくてはならない。

投稿: 茜 | 2017年1月 9日 (月) 午前 11時29分

茜さん、コメントありがとうございます
「悲しみのマリア」を読んだのですね。
感動的な物語でしたね。
私は本当にたくさん本を読んでいますが、
面白くて夜寝るのも惜しむ、
という本はそんなに多くはありません。
ただ、この本は寝るのを惜しんで読み終わりました。
こういう本に出合いたいものです。

投稿: シンさん | 2017年1月10日 (火) 午前 09時56分

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