« №3340 遠征から無事帰る | トップページ | №3342 予定外にゴルフを »

2017年2月16日 (木)

№3341 今期最後の講座開講

 東京シニア自然大学の今期最後の講座が、西日暮里にある【JEEF】(日本環境教育フォーラム)がある建物の6階会議室であった。この会議室での講座開講は初めてのことだ。

 JEEFは、東京シニア自然大学を主宰しているNPO団体である。以前は新宿に本部があったが、昨年の夏頃、西日暮里駅から歩いて5分ほどのところに引っ越してきた。何かと本部に用事のある私には便利になった。ただ、立派な会議室があることまでは知らなかった。100人ぐらいは、収容できるのではないだろうか。

Img_2259  この日の講座に出席したのは、NEXT会員21名だった。この日の講座は、異例にもわが仲間が先生をして、『微生物の研究』がテーマだった。この日先生役を務めてくれたShirakawaさんは、元製薬会社に勤めていたとかで、この分野にはたいへん詳しかった。

 最初の自己紹介でお話していたのだが、ある研究会を組織していて、大学の先生等を呼んで講義を受けているのだそうだ。その講座名は『知の市場』といい、一般の方にも門戸を開いているという。もちろん、インターネット検索もできる。

Img_2250  午前中の『微生物の研究』の講座は、東大農学部の先生の講義をインターネット配信で見るというものだった。東大の先生の講義が、1時間ちょっとも配信されているとはすごいものだ。その講義は一般に開放されているらしく、非常に分かり易かった。それにしても、一流の先生の大学の講義が、ネットで簡単に聴けるとは、便利な世の中になったものだ。

 一般生物と微生物の境界はどこにあるのだろうか。それは簡単なことで、肉眼で見えるか見えないかで境界線を引いているのだそうだ。

 代表的な微生物は、門外漢の私でも知っていたが、ゾウリムシ、アオミドロ、ミドリムシ、カビなどである。この講座で知ったのだが、微生物は生物の何十倍もいて、誰もがその全体像をとらえることはできていないとのことだ。今でも、病気や癌に有用な微生物が発見されて話題になるくらいだ。非常に面白かった。

 午後の話題は一転して、高齢者の医療費負担の割合が今のままでいいのかどうかの議論になった。というのも、国家財政における社会保障費の割合が40%近くになっている。このままいくと、国家財政の破たんは目に見えるようだ。それをどう食い止めるのか、班に分かれてグループ討論をしてみようとのことだ。

 世に『2025年問題』がいわれている。団塊の世代が75歳になる年だ。今回の問題提起者は、「人口の多い団塊の世代が、70歳になったら医療費負担が2割、75歳になったら1割というのは、財政的に無理がある。70歳以上になっても、健康保険の支払いを3割にすべき」と言っていた。まあ、3割になっても、今の伸びでいったら焼石に水のような気もする。

Img_2254Img_2257  グループ討論の結果、それぞれのグループから代表が出て、どういう議論になったのか発表していた。

 ただ、簡単な問題ではないね。問題別に何度か議論を重ねる必要があるのではないだろうか。それにしても、医者は薬を乱発するし、病院の待合室はサロンと化している。病巣は、相当根深いところにあるような気がした。

|

« №3340 遠征から無事帰る | トップページ | №3342 予定外にゴルフを »

東京シニア自然大学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №3340 遠征から無事帰る | トップページ | №3342 予定外にゴルフを »