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2017年2月24日 (金)

№3349 二つの不安定要因

 現近の世界政治で二つの不安定要因といえば、アメリカ大統領トランプと、北朝鮮の金正恩だろう。二人に共通しているのは、常識がないというか、第三者を顧みない傍若無人な態度だろう。

  アメリカの株価は、トランプへの期待かどうかは知らないが、右上がりで伸びている。一体どうしたことだろうか。それにしても見事なのは、前大統領オバマの施策をことごとくひっくり返している。それ以外、就任してこの1ヵ月は何をやって来たのか。

 次々と【大統領令】を出し、顰蹙を買っている。安部総理大臣がいそいそと出かけたが、それも世界の眼はこの関係を冷たく眺めている程度だ。イギリスではトランプを国賓として招待することに、賛成30万票程度に対し、反対が180万票を上回るという。

 日本でも安部が早々に招待状をだしていたが、来日したとしても無視されるか、大きな反対デモにあうのがせいぜいではないか。世界中、トランプを招待する奇特な国はないのではないだろうか。大きな反対デモに見舞われるからである。本当にこういう大統領が、これから4年間も持つのだろうか。

 もう一方の不安定要因は、北朝鮮の金正恩だ。世界を敵に回して、よくも次々とやるものだ。2011年12月金正日が死に、その後継者となった。この間、国内で何人殺したのだろうか。一度も外国を訪問したことがないのは、中国を含め招待する国がないせいなのだろう。それとも、国外に出ることで身の危険を感じているのだろう。

 それにしても、マレーシアでの金正男へのテロはひどいものだ。多くの眼がある空港で暗殺するかね。情報を聞いていると、金正男は一切政治にはかかわらない、と宣言していたようだ。いろいろと問題行動はあったとしても、一介の無辜な市民だ。それを公衆の面前で殺害するなんて、本当に許せない行為だ。

 このニュースを見ていたら、ある人が「金日成も金正日もひどい奴だったが、金正恩はそれに何倍も輪をかけてひどい奴だ」と言っていたが、同感だ。

 ミサイルの発射とか核開発など、世界に通用するだろうか。国内では安全な位置にいるのかもしれないが、いったん国を出るとトランプ同様大きな反対運動に出合うだろう。それこそ、トランプも金正恩もテロの危機にある。

 この二人の不安定要因を抱える世界は、不幸を背負っている。さて、今後一体どうなるのだろうか。

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