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2017年3月30日 (木)

№3386 スミレの宝庫高尾山へ

 本来4月に開始する東京シニア自然大学NEXTの自主講座だが、4月を待っていられずに、3月に第一弾の講座開講があった。前にもお知らせしたが、今回は8人の仲間が増え、計42名の大集団となった。

Img_2689 そのうち、この日集まったのは22名である。この日の課題は、高尾山でスミレを観察しようという趣旨だ。高尾山は日本有数のスミレが多いことで有名で、日本にある約80種のうち約30種類のスミレ観察ができるという。さて、今日は何種類のスミレ観察ができるだろうか。

 高尾山は599mと低いようだが、決してバカにできない。登るとなると、急坂で2時間もかかる。幸い、今回はケーブルカーで登るとのことで、ホッとした。

Img_2690 今回の世話人の中で植物学者ともいうべきヤマちゃんがいる。このブログにも何度か登場しているが、彼は奥日光のガイドをやっていて、植物のことにはめっぽう強い。よくぞこれだけ知っているかと思うくらい、何でも知っている。植物だけでなく、小鳥や昆虫にも詳しい。彼が加わってくれると、百人力だ。

Img_2705 朝礼の後、早速出発だ。まずは高尾山の頂上を目指し、下山を3号路を使って降りるという。平日にもかかわらず、高尾山の頂上は人でいっぱいだった。子どもたちもたくさん登っていて、春休みを使って家族ハイキングなのだろう。

 わが一行も、頂上で弁当を広げた。前回もそうだったが、残念ながら富士山は春霞に隠れて見えなかった。昼食がすみ、さてスミレ観賞会に旅立とう。

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 一見すると、スミレは同じように見えてしまう。だが、花の色、葉の形で微妙に違う。一番ポピュラーでどこでも観察できるのが、タチツボスミレである。それ以外でも、たくさんのスミレを観察した。名前がわからないと、ヤマちゃんに助けを求める。

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 結局名前が同定できたのが、タチツボスミレ以外にオトメスミレ、アオイスミレ、ナガバノスミレサイシン、シロバナナガバノスミレサイシン、ヒナスミレ、フイリヒナスミレなど10種類だった(それぞれの写真をクリックすると、画像が大きくなる)。

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 高尾山の春は、もちろんスミレだけではない。たくさんの植物の観察にも格好の場所だ。ヤマちゃんが最初に教えてくれたのが、ミヤマシキミだ。そういえば、ヤマルリソウもあったね。地味な花をつけていたのは、タマノカンアオイだ。

 この東京シニア自然大学でもう6年目になると、結構専門家も出てくる。滅法植物に詳しいのが、ノンノだ。ヤマちゃんがわからないで困っていると、助け舟を出していた。鳥の鳴き声に詳しいのが、級長だ。

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 今回ノンノが別刷りを用意してくれたのが、早春の黄花三兄弟のプリントだ。三兄弟とは、アブラチャン、ダンコウバイ、クロモジをいうのだそうだ。今回高尾山で観察できたのは、上の写真のアブラチャンとダンコウバイだった。

 自然にほとんど興味がなかった私も、この仲間と植物を観察して歩くたびに知識が深まっていってうれしい。ただ、悲しいかなすぐに忘れてしまう。ヤマちゃんが、「何度も観察するごとにだんだん覚えていくよ」というのだが…。

 

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