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2017年4月27日 (木)

№3414 心ゆくまで植物を堪能する

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 小石川植物園で、東京シニア自然大学NEXTの講座「心ゆくまで植物を堪能する」が開かれた。小石川植物園での同講座は2回目である。検索してみたら、2014年11月6日の記事に「小石川植物園探」の記事があった(興味のある方はクリックしてみてください)。

Img_3005 前回は秋の小石川植物園だったが、今回は春闌の植物園だ。さらに、前回ガイド役を務めたのはわが仲間だったが、今回は自然観察指導員(NACOT)3名が、案内役を務めてくれた。

 参加人数が24名と多かったので、3班に分かれて説明を受けた。結果として、それぞれの班のガイドが個性的な説明をしたようで、全然別な話が聞けたようだ。わが班のガイドは、Honmaさんという方で、指導員になって3年だそうだが、それにしてはよく植物のことを知っていた。

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Img_3015 今の季節、植物園はいろいろな花を楽しめるそうだ。なかでも、この植物園の名物「ニュートンのリンゴの木」には、かわいい花が咲いていた。

 「ニュートンのリンゴ」といえば、庭のリンゴの木が落果するのに着想を得て、万有引力の法則を発見したことで有名だ。このリンゴの木は、ニュートン家の木を接ぎ木して持ってきた本物らしい。ガイドの説明によると、「実はなるが、あまりおいしいものではない」とのことだ。リンゴの木の隣には「メンデルのブドウ」があった。

Img_3020 【柴田記念館】を訪問して、向かったのが【薬園保存園】と【分類標本園】だ。今この植物園のどこにでも見られたのが【オオアマナ】(ベツレヘムの星)だ。クリスマスツリーの天辺の飾りに似ているのだそうだ。

 それぞれの植物の言われ、性質など事細かに説明を受けたが、その知識の豊富さに驚いて聞き入るばかりだった。

Img_3032 こういう説明も受けた。「日本の三大毒草って知っていますか。ここにあるドクウツギの他にドクゼリ、トリカブトがそうです」とのことだ。那須の庭には、トリカブトが自生しているのを思い出した。

 この季節にしか見られない、しかも今満開の花があるそうだ。昼食後に、その樹を見学に行った。

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 ハンカチの木だ。この日がちょうど満開で、「皆さん良い日に植物園に来られましたね」と話していた。

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 ハンカチの木も詳しく説明を受けた。「この花は雌雄別株で、真中に黒いものが見えるのが雄で、見えないのが雌」なのだそうだ。

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Img_3042 Honmaさんは、巨樹観察員をしているのだそうだ。巨樹とは、高さ1.3mのところで幹回り3m以上ある樹をいうのだそうだ。日本全国に7000本ほどあり、すべてが登録されているらしい。この植物園にもたくさんの巨樹があるが、一番太いのが樟だと話していた。

 樟の他にも、ユリノキ、スズカケノキ、モミジバスズカケの木、ラクウショウなどたくさんの巨木を見ることができた。

Img_3049 こんな樹もあった。ハゼの木の幹の脇にイロハモミジの大木が共生している樹だ。どちらも大木になっているのが面白かった。

 たくさんの小さな花々の説明も受けた。燈台草、筑紫スミレ、ラショウモンカズラ、ラショウテンカズラ、コゴメイヌフグリ、芹葉飛燕草、ヒメオドリコソウ、二輪草、サギゴケなどをメモに書きとった。

Img_3028 特に、コゴメイヌフグリはこの植物園でしか見られない貴重種だと言っていた。

 この講座でいくつもの草花を観察しているが、なかなか名前は覚えられない。「シンさん、この花なんて言うか前回説明しているが、覚えている」と聞いてきたのは、わが仲間Nonnoだ。

 どこにでも見られるヒメオドリコソウだ。さらに、この植物園には、めったに見られないオドリコソウも観察できた。聞いても忘れるが、また覚えればいいのじゃないのかな。

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 この講座の終了後、世話人に話を伺ったら「この講座のために、3回も小石川植物園の下見をした」のだそうだ。本当に世話人の皆様、ご苦労様でした。

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