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2017年6月 9日 (金)

№3457 都留市のかとうさんちを訪ねる

 東京シニア自然大学の講座で、『生態系の中で生きる、かとうさんちを訪ねる』が開講され、参加してきた。かとうさんちは都留市にあるとのこと。さて、どうやって行こうかな。

 主催者は、新宿のバスタから高速バスでと勧めていた。私は、わざわざ新宿まで出て高速バスに乗るのも面倒と、マイカーで行く了解を取った。さて、自宅から都留まで何時間かかるものやら。カーナビ検索だと2時間ほどと出ていた。

 集合が9時半というから、7時半に自宅を出た。果たして、到着が30分も早くなりそうだった。中央道談合坂SAで、30分ほど時間をつぶした。それでも、集合時間に20分ほど早く着いた。集合場所は「中央道都留バス停」とあったので、高速道の側道に車を停めていたら、係官に注意をされてしまった。

Img_3518 この日の講座に参加したのは、主催者を含めて11人だった。車3台に分乗して、かとうさんちに向かった。さて、かとうさんちには何があるのだろうか。到着地で朝礼を行った。

 駐車場のすぐ脇には、かとうさんが耕している田んぼや畑があった。田んぼは5畝、畑は約1反歩くらいのものか。

Img_3520 この田んぼは、馬で耕しているのだそうだ。畑の作物も植えっぱなしで、草など抜かないと話していた。まあ、これはこれでいいのだろうね。

 この畑で、昼の食材を採集した。ラデッシュ、赤カブ、ほうれん草、小松菜などだ。さて、一体何が始まるのだろうか。

 話を伺うと、彼は東京の四谷生まれで、2006年に都留の山林を買い,移住してきたらしい。仲間たちと山林を開発し、丸太小屋を建て、鶏、綿羊、馬などを育てているという話だ。

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Img_3539 実際、馬を飼っている農場に案内された。こたろうという名前の馬で、ちょうど調教をしている最中だった。狭い馬場だったが、その周りを走っている姿は迫力があった。なんでも馬体重が400㎏ほどあるのだそうだ。

 調教が一段落してから、馬に触ったり乗せてもらった。6歳馬だというが、ものすごく大人しい馬だった。仲間の女性は頬をくっつけ、口づけをしていた。すっかり仲良しになったようだ。

Img_3535 この馬は、田んぼや畑を耕し、重いものの持ち運びに便利に使っているらしい。さらに一頭だけでは物足りないと、この4月にもう一頭の白馬を買い入れたという。いずれも道産子だそうだ。

 馬を買うのは良いが、その飼育は大変だろうね。そしたら、「費用は年に2~3万円しかかからない。山の草や笹竹をバリバリ食べてくれる」のだそうだ。

Img_3525 鶏も40羽ほど買っていた。「この鶏も有り難いのだよ。どんどん卵を産んでくれるし、雄鶏は食料になる。近くの農家からクズ米をいただいて食料にしているので、ほとんどお金もかからない」と言っていた。

 卵は自家で消化するには多すぎるので、有精卵として売りに出しているそうだ。「鶏は鳥インフルエンザが心配だが、こうやって飼っていると免疫力が強いせいか、鳥インフルエンザの心配はない」とのことだ。

Img_3545 鶏を調教して、卵を産ませる場所を覚え込ませたらしい。どんどん卵が出来てくる。出来立ての卵はぬるぬるしていて、温ったかかった。参加者は、生まれたばかりの卵に触り、感激していた。

 さて、お昼ごはんは米粉で作ったラーメンに、さきほど採ってきた野菜を加え、野菜ラーメンを食べた。これも抜群においしかった。

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 ラーメンは300円と少々高かったが、私はお土産に二個買ってきた。

 昼食後、研修室で彼が都留やった仕事のスライドをみながら勉強会だ。「生態系の中で生きる暮らし」のこだわりをたっぷり聞くことができた。仲間から「苦労はないの」との質問が出たが、かとうさんは「あまりにも苦労がありすぎて、一つ一つは覚えていない。ただ、子どもたちが伸び伸び過ごしているのが、救いといえば救いかな」と話していた。

 そういえば、2年ほど前にも、西表島研修で都会から移住した若者の姿を見て、感激した覚えがある。なにも、都会やその周辺だけで過ごす必要はないのだ。

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