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2017年7月 8日 (土)

№3486 ジオパーク秩父を訪ねる

 東京シニア自然大学の修了生コースで「ジオパーク秩父を訪ねる」という講座があり、参加してきた。

 「ジオパーク」とは聞きなれない言葉だが、「地球と人間のかかわり」を楽しむユネスコのプログラムだそうだ。こう説明されても、あまりしっくりこない。自宅に帰って調べたら、日本では43か所が「ジオパーク」に登録されているらしい。

 秩父もその一つで、地質学的には貴重な遺産が残っているのだそうだ。貸切バスで、この日は秩父を楽しく回るプログラムだった。

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 まず最初に訪ねたのは、秩父第31札所の観音院だった。別に札所巡りをするわけではなく、ここに貴重な地質学的遺産が残っているという。1700万年前というから、私が生まれるちょっと前(?)だ。ここは、海と陸地を隔てる海岸縁だったという。

Img_3719 岩殿沢石のすごい岩山が残されていた。その岩の下に観音堂があった。ここの岩は凝灰岩で、加工がし易いとのことだ。観音院入口には、一本岩としては日本最大の石仏が建っていた。

 この入口を入り、300段ほどの階段を上った。階段の沿道には、たくさんの句碑が建っていた。奥の院には、芭蕉の句碑もあった。

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 清く聞かん耳に香たいて子規(ほととぎす) 芭蕉

Img_3732 あまり上手い俳句ではないね。この観音院で地質を学んでいたら、もうお昼だ。お昼は、小鹿野観光交流館でわらじカツ丼なるものをいただいた。大きなカツが、どんぶりに2個も入っていた。この日は25人の参加者で女性も多かったが、こんな大きなカツ丼は食べられないよね。私も1個は残した。

Img_3733 この交流館は、昔は旅籠だったという。大正5年、宮沢賢治が泊まったというので、交流館裏には、賢治の「雨にも負けず 風にも負けず」の石碑が建っていた。

 お昼を食べた跡は、この日のハイライト「酒造り資料館」訪問だ。ガイドが「利き酒が出来る」と説明していたので、飲兵衛はそれを楽しみにした。

Img_3737 酒蔵を訪問した後の利き酒コーナーでは、思い思いに8種類のお酒を飲んだ。おちょこが小さすぎて、酔うというわけにはいかなかったが…。私は、ここで35度の米焼酎をお土産に買ってきた。皆さん、それぞれにたくさんのお酒を買っていたね。

Img_3738 そして向かったのが、武甲山の石灰岩の縁にある【橋立鍾乳洞】の見学だ。いつも秩父に来るたびに痛々しく思うのは、武甲山の醜い石灰岩発掘跡だ。ただ、この石灰発掘で秩父が潤ったという説明を聞くと、何にも言えないね。写真撮影禁止というので、記録は取れなかった。

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Img_3743_2 この日の最後は、浦山ダム見学だ。高さ156mのコンクリートダムが、峩々と聳えていた。ダムの基底部からはエレベーターがあり、無料で上に上がれた。階段を上りたいという元気者もいたが、それは禁止されていた。

 ダム湖の水は半分くらいで、これでひと夏持ちこたえられるものだろうか。この日秩父を回ったのは、ほんの一部分だけだ。来年以降も続けたいと、主催者は言っていた。

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