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2017年8月20日 (日)

№3529 8月の桟雲の会句会

 8月の【桟雲の会】定例句会が行われた。このところ、俳句に関する記事が少ない。というのも、私の作った俳句がさえなく、記事にする材料がなかったからである。とはいっても、私のブログの愛読者に俳句関係の人もいる。たまには報告する必要があるだろう。

 毎月の句会に提出する俳句は、私にはよくできたものだと自信を持っている。ただ、他の人から評価されないと、詠む人の心を打たなかったのだろうかとがっかりしてしまう。特に、7月の句会では、私の提出した句は歯牙にもかけられなかった。

 8月も、懲りずに8句の提出をした。さすが今月は、何点かが選句の対象になった。出席者は、私の俳句を選句してくれたのだ。ただ、先生に掛かると散々だ。今月提出した句を5点ほど紹介し、先生の選評、添削を紹介したい。

 私が作っている俳句は、那須での情景が多い。それを評して先生は「秦山ワールドだな」とよく言う。今月の提出句のうち7句は、那須で取材した句だ。

蜩や樹々を伐り裂く金属音

(選評)「切り裂く」と「金属音」は語音が近い。もう少し違った表現が欲しい。

出づる枝(え)の樹勢を矯めて山法師

(選評)「出づる枝」と「樹勢」が重なっている。こうしたらどうかと添削されたのが、以下の句である。

(添削句)一枝一枝樹勢を矯めて山法師

水楢を伝う葛(かずら)の茂りかな

(選評)この句も秦山ワールドの句だね。少し大人しい気もするが、直すところはないね。

玉の汗蔓延る草の限(きり)もなし

(選評)蔓延る草を刈るだけで、玉の汗が出ているのがわかる。玉の汗は言う必要はない。

(添削句)鎌を振り蔓延る草の限もなし

さわさわと葉擦れの響き夏木立

(選評)さわさわがゆるい。「葉擦れ」の表現で「さわさわ」が伝わってくる。再考を。

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俳句」カテゴリの記事

コメント

散々ではないじゃないですか、「秦山ワールド」はある意味誉め言葉でもあると思いますよ。
先生はよく自分の匂いを付けろと言いますが、それが付いているということだと思います。
今月の句もほんの少し直せば素晴らしい句になりそうでとっても良いと思います。
那須という豊富な句材のある場所に恵まれたのも羨ましい限りです。

投稿: つむぎ | 2017年8月20日 (日) 20時36分

つむぎさん
過大なお褒めの言葉ありがとう
おかげさまで那須にいると
句材が豊富です。
どう表現するかが難しいですね。
まあ、下手な俳句ですが
作り続けていきます。

投稿: シンさん | 2017年8月21日 (月) 06時58分

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