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2017年12月 9日 (土)

№3643 駒込から王子へ歩く

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 東京シニア自然大学修了生コースで、「東京の崖を訪ねるー駒込・王子」の講座に参加してきた。講師は、東京学芸大学名誉教授の小泉武栄先生だった。小泉先生の講座はいつも人気で、この日も最大の30名の参加だった。

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 集合地は、駒込駅前の染井公園だ。駒込駅前は、江戸時代は染井村といい、植木屋が多かったようだ。そして、有名なソメイヨシノの桜が交配された地でもある。この地は、また昔は石神井川が流れていたという。この日は、石神井川の痕跡を訪ねる講座でもあった。

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 駒込からすぐ行ったところに、霜降橋交差点がある。ここも、以前は石神井川に掛かった橋があったところだ。今は暗渠で、川は見ることができない。そこからすぐ坂を登ったところにあるのが、旧古河庭園である。この庭園は、石神井川の崖を利用して設計されたという。

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 その後、飛鳥山公園まで歩いた。途中、東京高等蚕糸学校(現東京農工大学)発祥の地を見たり、一里塚跡を見た。

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 私はいつも目の前を通っているのだが、王子の飛鳥山公園は入ったことがない。この公園内に、渋沢栄一記念館があったり、紙の博物館があるのも初めて知った。今回は建物を見るだけだったが、今度ゆっくり見学に訪れたい。

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 そして、目指したのが王子駅だ。この王子駅のすぐ脇に、今回の目的の石神井川が初めて姿を現した。この場所では、石神井川は30mくらい掘り下げられ、高い堤防に囲まれていた。暴れ川でしばしば氾濫がおき、今の姿になったという。

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 この川のすぐ脇にあったのが音無渓谷だ。この渓谷は、以前石神井川が流れていた跡だという。現在の姿とはずいぶん違っていて、自然が多く残されていた。それにしても、人為的に管理された現在の川は、無残そのものだった。

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 王子駅前で昼食を摂り、午後に向かったのが「名主の滝公園」だ。滝ノ水が滔々と流れていたが、これは巡廻水だそうだ。それにしても、東京にも隠れた自然がいっぱい残っているのを見て、安心した。

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