« №3657 暮のアメ横散歩 | トップページ | №3659 キタサンブラックの見事なラストラン »

2017年12月24日 (日)

№3658 『ゴッホ展』観覧

Img_4925
 動物園の隣に「東京都美術館」がある。この美術館で、いま『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』という催しが開かれている。来年1月8日までというので、入場してみることにした。シニア料金は1000円というので、得した気分で入った。

Img_4927
 この『ゴッホ展』は物凄い人気で、美術館は平日にもかかわらず、たくさんの入場者で混んでいた。本当は、美術展は静かな気分で味わいたいものだ。ただ、人気の展覧会はそうもいかないね。

 門外漢の私にとって、ゴッホというと【ひまわり】の絵ぐらいしか思い浮かばない。この展覧会では、ゴッホがなぜ日本に関心を寄せたのか、手際よくまとめられていた。

 ゴッホは、パリ時代からアルル時代前半にかけて、浮世絵や日本の文献を集めるなど、日本に高い関心を寄せていた。特に浮世絵は、ゴッホの絵に大きな影響を与えたという。今回の展覧会は、ゴッホの絵が浮世絵からどういう影響を受けたのか、時代順に見せるものだった。

 とはいっても、影響を受けた年は限られたもので、1887年(明治20年)からゴッホが亡くなった1890年までの晩年の3年間だった。今回の展覧会に飾られていたゴッホの作品も、集中的にこの期間に描かれたものが中心だった。その他に、ゴッホが影響を受けたとおぼしき浮世絵も飾られていた。

 日本にゴッホの絵が知られるようになったのは、彼が亡くなってほぼ20年後だという。ゴッホの絵が飾られていたベルギーの美術館には、日本人の「ファン・ゴッホ巡礼」の芳名録があった。今回の展覧会にも飾られていたが、240名の名前の中に斎藤茂吉夫婦の名前も見受けられた。

 久し振りの美術館訪問は、人の波に疲れてしまった。そういえば、美術館の前で入場しようとした私は、観覧を終えたばかりのNahokoさんとばったり出くわした。20年振りくらいの再会だったのではないか。毎年年賀状は交わしていたのだが、あらためてお互いの元気を確認しあった。

|

« №3657 暮のアメ横散歩 | トップページ | №3659 キタサンブラックの見事なラストラン »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №3657 暮のアメ横散歩 | トップページ | №3659 キタサンブラックの見事なラストラン »