« №3778 檸檬にたくさんの蕾が | トップページ | №3780 男の料理教室の今月は? »

2018年4月24日 (火)

№3779 図書館の効用

 私が読む本は、ほとんど市の図書館で借りる文芸書だ。2週間で最大10冊まで借用利用可能だ。私は、いつも最大の10冊借りてくる。そして一冊づつ消化していくのだが、返済日との戦いだ。何かに追われなければモノを進められない私にとって、返済日は格好の追い立てられる材料だ。

Img_5768
 今回も10冊の本を借りたが、返済期日が4月22日だった。期日に、10冊目のあと300頁ほど残った。これを読み切って、締め切り翌日に返すことができた。一日の遅れで済んだ。

 何度も申し上げて恐縮だが、私が読む本はほぼ小説だ。ある出版社の社長が、「図書館があるので、出版経営が困難に陥っている」と言っていた。また、別の友だちからは、「君は図書館で本を借りるのではなく、買って読むべきだ」と忠告をいただいた。

 私もかつてそうだったから、同業に働く人の気持ちはわからないではない。さらに、自宅に本棚を買い、本を並べる趣味があった。ただ、現役時代から小説に馴染んでいる私には、一度読んだ小説を二度読むことはほとんどない。たとえ買っても、家の中で肥やしになってしまう。

 私は一般の人に比べて、今でも書店に通う率は高いだろう。そして、必ず見る棚が文芸書の棚だ。年々その文芸書の棚が細っているのを実感する。しかも、その文芸書の棚に並んでいるのは、ほとんどが新刊である。私は新刊というよりも、ロングセラーに興味を持っているが、たとえ日本一の書店ジュンク堂池袋店でも、古い本は並んでいない。

Img_5770
 それに比して、図書館は比較的古い本まで並んでいる。しかも、出版社別ではなく著者別になっているのがいい。私が通う市の図書館には、文芸書棚が6列もある。私は新刊書を追っているわけではないから、探すと読みたい本は必ず見つかる。

Img_5772
 今回も10冊を返却して、新たに10冊を借りてきた。この10冊の写真を撮り、「読書ノート」に登録するのだが、登録時に以前読んだ本が見つかる。今回は、加藤廣『水軍遙かなり』が1年半ほど前に読んだことが判明した。

 同じ本を二度読んでもいいのだが、なるべくなら違う本を読みたいと思い、既読の本ははねてしまう。今回借りた本の返済日は5月9日だ。今回借りてきた本の総頁数は3714頁だった。またカレンダーを横目に、一生懸命消化しよう。

|

« №3778 檸檬にたくさんの蕾が | トップページ | №3780 男の料理教室の今月は? »

読書日誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №3778 檸檬にたくさんの蕾が | トップページ | №3780 男の料理教室の今月は? »