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2018年8月31日 (金)

№3908 わが俳句が特選句に

 何度かお話ししているが、わたしは「桟雲の会」と、高校の同窓句会「東雄句会」に所属している。東雄句会の毎月の締め切りは10日、そして桟雲の会の句会は第三火曜日である。大体が、東雄句会に提出した句を手直しして、桟雲の会に投句している。

 ただ、8月の「桟雲の会」は行田吟行で、東雄句会に投句した俳句とは別だった。さて、東雄句会に投句した俳句は、どのような評価を得たのだろうか。この日、8月の投句の結果が送られてきた。全12名の会員が、毎月5句の投句している。

 選者は、「桟雲の会」でもいっしょのSenshuさんだ。ある人が、「Senshuさんは秦山さんを依怙贔屓していないか」といっていたが、Senshuさんは選句の時に作者の名前は知らないはずだ。依怙贔屓する訳はないじゃないか。

 それでも、「桟雲の会」では評価の低い私の俳句も、この東雄句会では評価の高いことがよくある。8月の選句では、選者は並選6句に特選1句を選んでいた。その中に私は、並選に1句、特選に1句選ばれていた。今日は、選ばれた特選の句と並選の句を紹介したい。

蜉蝣(かげろふ)の窓に張り付き山の朝

 この句は、那須での朝、網戸に張り付いて死んでいる蜉蝣を見て、思いついた俳句だ。網戸も季語なので、原句では「窓」とした。
(特選評)幼虫は2~3年を経て成虫に羽化。交尾、産卵を終えて数時間で死ぬ。昔から「蜉蝣の命」といって果敢ないことの喩えに言う。下五「山の朝」は山宿の景が思われ、よく観察されている句である。(Senshu評)

 なお、この句には選者のほか会員4人も票を入れてくれた。

予定表白紙に戻る野分かな

 8月は台風が多かった。いま日本に向かっている台風を含め、9個の台風が発生し、近来にないことのようだ。8月上旬、台風来襲の報で、予定が次々とキャンセルになった。そのことを俳句に詠んでみた。

(並選評)秋の暴風が草木を吹き分けるという意味で名付けたという。主として台風を指す。農作業や行楽に影響を及ぼし、掲句のように計画の見直しが必要になる。身近な現象を実感として句にされた。(Senshu評)

 なお、この句には選者以外に2票入っていた。

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