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2018年11月 3日 (土)

№3974 旅での事故ーバスが故障

  旅を続けていると、時々えらい目にあうことがある。まさに昨晩はそういう目にあった。

サンチャゴ・デ・クーバも無事巡り終え、いよいよ帰途に着く日だ。宿の女将さんは大変親切な人で、すべてに心配りが行き届き、本当に居心地がよかった。彼女は英語をゆっくり話してくれて、ほとんど理解できた。ハバナもそうだったが、この【Hostal Yoji】も結局宿泊人は私一人だった。

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 午後
3時のバスに乗るのに、宿を2時に出て十分間に合った。バスターミナルは、この宿から歩いて10分ほどのところだ。女将さんと別れるのに、後ろ髪を引かれる思いがした。女性に歳を聞くのは失礼だが、彼女は遠に80歳は過ぎているだろう。心臓が悪い、と話していた。

  バスは午後3時出発のはずだったが、少し遅れて340分頃になった。これで翌朝730分にハバナ到着まで、16時間ほどのバスの旅だ。ぐっすり寝ていこう。

  ところが、事件が起こったのは午後7時頃だ。運転助手が、スペイン語で大声を出して叫んでいた。私には何が起こったのかさっぱりわからない。乗客が荷物を持って降りはじめたので、私も皆に倣って降りた。一体、何事なのだろう。

  誰か英語を話す人はいないのか、訊ねて回った。それにしても、こういう時は言葉が通じないというのは不安なものだね。ちょうど高校生くらいの5人組が英語を話すらしい。何が起きたのか尋ねたら、「メカニックのトラブルで、修理に1時間半ほどかかると話している」のだそうだ。しようがない、待つとするか。

 ただ、一向に治るような気配がない。乗客の中には、別の手段で目的地に向かうという人もいた。私にも「一緒に行かないか」と声をかける人がいた。ここはどこで、どういう手段ならハバナに行けるのかわからない。しかも、出発してまだ3時間とちょっとだ。目的地は遥か彼方だと思うと、下手に動くとえらい目にあいそうだ。しかも、英語を解する人はほとんどいない。

 修理にきた人がいろいろ点検していたが、見ているとアクセル関係のトラブルのようだ。これは見ていてもしようがないと、バスの座席に戻り一人寝ていた。そしたら、乗客がすべて自分の荷物を持って降りはじめた。どうしたのか件の女学生に聞いてみたら、「別のバスを仕立てて、ハバナに向かうらしいわよ」と言っていた。

  私が乗っていたバスの隣には、新しいバスが用意されていた。よく見ると、ここまで乗ってきたバスは塗料も剥げ、座席は破れていて、本当におんぼろだった。どこ製の車だろうか、製造国を見たら中国製だった。弁解してあげると、中国製が悪いのではなく、ただ古いだけなのかもしれない。

  結局、半分くらいの人は、別の手段で目的地に向かったようだ。新しい代車に乗って出発したのが、3時間遅れの午後10時頃だ。前のバスも寒かったが、このバスの冷房もそれに輪をかけて寒かった。女子学生はタンクトップだけなので、どうするのだろうか。このままだと、風邪をひいてしまうよね。

  新しいバスもグズグズ停まっては走りで、イライラしてしまった。そして、ハバナに着いたのが21時間後の午後12時半だ。いやはや大変なバスの旅だったね。

  ようやく宿について、この間たまった洗いものの洗濯をした。

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