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2018年11月12日 (月)

№3983 マヤ文明の遺跡巡りツアー

 メリダで泊まったホテルは、郊外にある大きなショッピングセンターの一郭にあった。本当は旧市街に泊まりたかったのだが、これもネットで宿をとる悲哀で、やむを得ない。「完全休養日」の昨日は、実によく眠った。おかげで疲労はとれたが、風邪からくるダルさは残った。

 さて、メリダに泊まった最大の理由は、マヤ遺跡観光のゲートシティだからだ。例のように、ホテルのツアーデスクで、マヤ遺跡ツアーを申し込んだ。1日観光・昼食付で650ペソ(約4300円)だった。朝9時にホテルに迎えに来るという。

 この日は2か所の遺跡を回るらしい。最初に行ったのは、カバーの遺跡だった。メリダから車で1時間半ほどだ。とはいえ、距離では170㎞もあり、ガイドの車は100㎞以上で飛ばしていた。こういうことができるのも、高速道路網が完備していて、しかも高速を走っている車が少ないからだ。どうやら、高速道はいくら走っても無料のようだ。

 マヤ文明は、ここユカタン半島からグアテマラ・ホンジュラスにかけて栄えた高度な都市文明で、巨大なピラミッドや神殿を中心に、すぐれた暦法、数学、絵文字、石彫などを特徴としている。紀元200~900年ころが最盛期だったという。

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Img_7370Img_7369  カバーの遺跡も、高い石彫の神殿が残っていた。よくみてみると、石に精巧な模様が刻まれている。象の鼻のような模様も、この文明の特徴とガイドは話していた。

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Img_7388  若干崩れているとはいえ、それにしても2千年前の建物がよく残っていたものだ。遺跡を残すには、多大な力が必要だ。放っておくと木や草が生え、崩れていくものだ。アンコールワットは、巨木に切り崩された遺跡修復に甚大な力を注いでいた。

 遺跡を棲み家とする住民もたくさんいた。イグアナである。体長20㎝から大きくても40㎝くらいだった。人に慣れているせいか、観光客を見ても逃げるようなことはなかった。

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Img_7378  もう一か所訪ねた遺跡が、ウシュマルの遺跡である。カバーの遺跡から22㎞のところにある。この日訪ねたのは2か所だけだったが、この周辺には、サイル、シュラバック、ラバナなどたくさんの遺跡があるという。けど、ハイライトはウシュマルの遺跡だ。マヤ文明の代表的な遺跡の一つだ。

 この石彫の建物は「魔法使いのピラミッド」といわれ、中に4つの神殿が入っているという。高さ38mの巨大な石積は、これを積み上げた人々の苦労の結晶がしのばれる。中には入れないという。

Img_7387Img_7386  この「魔法使いのピラミッド」を嚆矢として、イシュマルにはたくさんの石造建築物が残っていた。尼僧院や総督の宮殿などだ。

 これだけの遺跡を造る動機は何だったのだろうか。決して時の権力者の力だけではなかったのではない。むしろ、神的な動機によるものが大きかったのだと思う。

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 さらに、総督の宮殿の裏にあった巨大なピラミッドが【グラン・ピラミッド】というのだそうだ。頂上まで登ると360度のパノラマが楽しめるというが、私は階段に怖気づいて、ついに登らなかった。

 この日のツアーに参加したのは8人だった。昼食の時にお互い自己紹介したが、いろいろと違った国の参加者だった。ロンドン、オランダ、デンマークの夫婦、中国人などだ。30歳くらいの中国人は、流暢な英語で仲間に溶け合っていたが、私には出来なかった。何しろ中学程度の語彙で、英作文で話すことを考える程度ではコミュニケーションは無理、とつくづく感じた。

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