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2018年12月10日 (月)

№4011 ニューヒロインの誕生

 カナダのバンクーバーで、フィギュアスケートのグランプリファイナルが行われた。皆さんもご覧になったかもしれないが、フィギュアスケートはロシアと日本が二大大国だ。男子は、残念ながら絶対王者の羽生結弦が怪我で欠場した。女子は、代表6人のうち3人が日本選手だ。しかも他の3人もロシア選手だった。

 男子は絶対王者羽生結弦が欠場した中、もう一人のエース宇野昌磨が活躍した。ただ、この大会は調子がもう一つ上がらなく、惜しくも第二位で終わった。それでも、第二位も立派なものだと思う。

 さて、今日の話題の中心は紀平梨花だ。男子フィギュアも注目したが、なんといっても日本女子の3人に注目した。坂本花織、宮原知子をも注視していたが、さて紀平梨花がどういう滑りをするのが、熱心にテレビ観戦をした。

 前日のショートで完全な演技をし、これもオリンピック王者のロシア・ザギトワに5点近くの差をつけて82.56で首位に躍り出た。それにしても、ショートの滑りはほぼ完全だったのではないか。

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 私は紀平の滑りを初めてみたが、本当に流麗で美しかった。とくに、トリプルアクセルは何の躊躇もなく飛び、しかも飛ぶ位置が高い。女子で3アクセルを飛ぶ人は少ない。16歳で今年の初デビューとは思われない堂々とした滑りだった。

 調べてみると、紀平はジュニア時代から注目されていたようだ。ただ、今年の平昌オリンピックは年齢制限にかかり出場できなかった。それに対して同じ16歳のザギトワは、紀平とわずか2か月の違いで出場でき、見事金メダルを獲得した。ジュニア時代も二人の対決があり、1勝1敗だったという。そういう意味で、今回の大会は決着をつける試合だった。

 ザギトアのショートも素晴らしかった。ほとんどミスらしいミスはなかった。ただ、紀平梨花のショートの滑りはそれを上回った。見ていても、美しいというしかなかった。

 さて、フリーの演技はどうか。実は実際の大会は、日本時間の日曜日の朝に行われ、紀平梨花の優勝が報じられていた。ただ、映像は放映権の影響で、夜まで見られなかった。しかも、紀平は最終滑走だったので、放映されたのは夜の11時近かった。眠い目をこすりながら見た。

Photo
 紀平は、最初のトリプルアクセルで転んで失敗した。相当緊張していたのだろうね。ただ、その後はほぼ完ぺきな滑りで、素晴らしかった。ザギトワのフリーの演技も素晴らしかったが、点数でそれを上回った。ショート・フリーとも完全にザギトワを上回り、完全優勝だ。日本人選手としては、浅田真央以来13年ぶりの優勝だった。オメデトウ!

 ただ安心していられないのは、シニアの試合の前にジュニアの選手権があった。6人出場のうち5人がロシア選手だった。しかも二位になったロシアの女子選手が4回転ジャンプをしていた。男子でも難しいのに、女性の挑戦に末恐ろしいものを感じた。ザギトアもうかうかしていると、ロシア代表になれないのじゃないか。、

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