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2019年1月 5日 (土)

№4038 東海大学、悲願の優勝

 お正月は、興味深いスポーツが満載である。お正月に行われた実業団駅伝、暮から始まった高校ラグビーに高校サッカー、大学ラグビーの準決勝戦、アメリカンフットボール、そして箱根駅伝だ。今年の箱根駅伝は、テレビの視聴率が30%を超えて過去最高だったらしい。私の中でも、箱根駅伝観戦は正月行事としてすっかり定着してしまった。

 さて、青山学院大学が5連覇達成できるのか、興味は尽きなかった。今では監督の原晋がすっかりタレントになり、テレビで彼の顔を見ない日はない。彼の解説は平明で分かりやすく、人気が出ているようだ。

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 箱根駅伝の翌日、またテレビに出て解説をしていた。今年は東海大学が悲願の優勝を達成して、青山学院大は、残念ながら2位に甘んじてしまった。この日の原の解説を聞いていると、「私の選手起用の失敗がすべてだった」と言っていた。特に、小田原までの4区と箱根登りの5区の失敗がすべてだった。

Photo_2  彼が強調していたのは、特に4区の選手起用が間違いだったとのことだ。従来、4区は軽く見られていた。その区間に東海大学と東洋大学はエースをもってきて、青山学院を3分30秒も離してしまった。この差が大きかったようだ。そして、5区に満を持して起用した青学の選手が、大ブレーキを起こしてしまったのだ。

 監督の起用の間違いがなかったなら、青学は圧倒的に強い選手を集めている。負けるはずはなかったのだ。

 箱根駅伝を走るには、少なくとも16~7人の一流選手が必要らしい。一時原晋は、「青学は箱根駅伝に2チーム出しても、そこそこの成績を残すだけの選手がそろっている」と豪語していた。多分そうなのだろう。

 私の友人で法政大OBのAbe君は、「箱根を走るには、高校時代からの早い選手を集めなければ勝てない」と嘆いていた。その選手は、どうしても一流大学に集まってしまう。3年前の高校駅伝の花の1区を走った上位7人が、東海大学に集まったらしい。東海大学は今年優勝したが、絶対的なエースが欠場しての優勝だったらしい。少なくとも来年の箱根駅伝も、上位入賞が確約されている。

 競馬もそうだが、走る競技は「血が走らせる」ものである。走る血統の人でないと一流にはなれない。駄馬から一流馬はできない。

 箱根駅伝の活性化は、日本マラソンにも活気を取り戻している。今年の秋、オリンピック出場のマラソン選手を決めるMGC(Marathon Grand Chanpionship)が行われる。出場資格選手が続々決まってきている。大迫傑、設楽悠太、川内優輝などほとんどの出場選手が箱根経験者だ。瀬古俊彦らが計画した、箱根から日本マラソン選手を育成していこうという目論見が実りつつある。

 ただ、箱根駅伝出場資格があるのは、関東の大学のみだ。あるテレビで、「出場大学はなぜ関東のみなのだ」と吠えているコメンテーターがいた。実業団駅伝のように、出場資格を全国に広げていったら、箱根駅伝はさらに活性化するに違いない。

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