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2019年1月27日 (日)

№4060 大坂なおみ、全豪征す

 昨日は多くの人が観たと思うが、全豪オープンテニスで大坂なおみが見事優勝を果たした。午後5時半から8時過ぎまでの試合だったので、日本のゴールデンタイムの放映された。私のような「にわかテニスファン」も観ただから、ずいぶんたくさんの人が観戦しただろう。

 相手は、チェコのぺドラ・クビトバであった。クビトバは、この決勝戦まで1セットも失っていなかった。更にサウスポーから繰り出されるサーブには、これまでの対戦相手は苦労していた。下馬評でも、大坂とクビトバは互角であった。

 クビトバはウィンブルドンを2度制覇したが、2年前に自宅で強盗に会い、利き腕の左手を負傷したようだ。再起不能とまでいわれたが、見事復帰した悲劇の女王だ。大坂なおみは、これまでサウスポーとは対戦してきてなかったし、もちろんクビトバとも初対戦だ。

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 観戦していても、果たしてどちらが勝つのか予想は難しかった。ところが、大坂には絶対の強みがあった。これまで第1セットを取ったら、59連勝である。その第1セット、一進一退の攻防が続いてタイブレークになった。そのタイブレークに勝って、第1セットをものにした。

 第1セットを取ったので勝ちかなと思ったが、そうはいかない。第2セットはクビトバの逆襲にあった。大坂はブレークポイントを2つも取ったが、勝ちを意識し過ぎたせいなのだろか、そこから逆転され、第2セットを失ってしまった。平常心を失っていたのだろうか。

 第3セットに入る前に、大坂はトイレタイムを取った。ややもすると、以前の大坂は精神的に弱かった。一度均衡が破れると、そのままズルズル行ってしまう傾向にある。ところが、そのタイムの間に精神的に立ち直ったのだろう。

 第3セットには、また強い大坂に戻っていた。それにしても、恐るべき21歳だ。第一サーブは、錦織に負けない192キロの強打だ。さらに、ストロークプレーでも随所に正確な返球を返していた。そのうち、クビトバのスライスサーブにも慣れてきたようだ。第3セットは安心してみていられたね。

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 見事2対1で勝ち、全豪オープンを征した。昨年9月に行われた全米オープンに勝って、これで二冠達成だ。さらに、全仏オープン・ウィンブルドンに勝つとグランドスラムになる。彼女にはその予感がある。何しろまだ21歳だ。今後、どのくらいの伸びしろがあるかわからない、成長途上の大坂なおみである。

 それにしても凄まじい選手があらわれたものだ。大喝采を送りたい。

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