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2019年2月 5日 (火)

№4069 映画『七つの会議』

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 久し振りに映画を観てきた。池井戸潤原作の話題の『七つの会議』である。映画を観たのはいつ以来かこのブログで検索してみたら、12月27日以来だ。月一度は映画を観たいと思っているのだが、1か月半ぶりである。

 私は、池井戸潤の大ファンである。ちなみに、池井戸の本を今までどれくらい読んだのか検索してみたら、20作品を読んでいた。ほとんどの主要作品はカヴァーしている。ただ、この検索で判明したのは、同じ3作品を読んでいたことだ。当然、今回観た『七つの会議』も昨年読んでいた。

 池井戸の良いのは、読み始めた1ページ目からぐんぐん作品に引き寄せられていくことだ。本を読ませる力が、この作家にはある。さらに、最近テレビドラマ・映画ドラマ化され、その人気はうなぎのぼりだ。『下町ロケット』、『陸王』などはその代表例だ。

 池井戸作品のテーマはサラリーマンの逆襲だが、読む人の共感を呼ぶ。さらには日常言い出せないことを、ズバリ切り込んで納得させることだ。半沢直樹シリーズのキャッチコピー「やられたらやり返す!!倍返しだ」は、痛快な思いで見ていたものだ。

 今回の映画は、データの偽造とそれへの会社の対応について問うたものだった。ただ、主役の野村萬斎はミスキャストではなかったのかな。それなら誰かというに、堺雅人ぐらいがよかったような気もする。もう少しあの役にふさわしい人はいたはずだと思うと、残念だった。

 ネジの強度不足の偽装で、会社はリコール隠しをした。もし判明すると2000億円の損失になるというのだ。年間1000万円の経費を節減するために、巨大な穴をあけてしまった。主役の野村萬斎演じる八角民夫は、人命にかかわる偽装は公表するべきと迫った。どうやらこの偽装は一担当者というよりも、上部からの指示で行われていたようなのだ。

 今騒がれている厚労省や総務省のデータ偽装に重ねてこの映画を観た。

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