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2019年3月 4日 (月)

№4096 東京マラソン

 昨日、恒例の「東京マラソン」が行われた。このマラソンはマンモスマラソンで、出場申し込み者が35万人くらいあり、抽選で38000人弱が出場するという。話に聞くと、なかなか抽選には当たらないらしい。

 一般出場は10倍弱の競争率だが、それとは別にセミプロ集団の競争がある。テレビで見ていたのは、もっぱらこの集団の競争であった。特に、最近日本選手の活躍が目覚ましい。設楽悠太が昨年の東京マラソンで日本記録を打ち立てたら、その8か月後に大迫傑が日本記録を更新し、2時間5分50秒で走り、両者とも1億円をゲットした。

 今回は設楽悠太は出場しなかったが、大迫傑が出るので楽しみだった。それにしてもあいにくのコンデションで、スタート前から雨が降り続き、寒かった。気温は4.8度だったという。事前の天気予報とは違い、雨降りが早まった。

 最近のマラソンは、高速マラソンだ。今回の設定では、1㎞2分57~8秒の設定だったらしい。ペースメーカーがこの通り30kmまで先導すると、日本記録を達成するスピードだったという。

 ところが、最初の1㎞は2分48秒と最初の約束と違った。今朝のモーニングショーで瀬古俊彦は、「ペースメーカーに違約金を払ってもらわなければ」と言っていた。寒さに加えペースが速かったので、第一集団と第二集団がはっきり分かれた。第二集団は、1㎞3分の設定で走ったらしい。

 先頭集団のペースが速かったせいか、当初12~3人いた集団が一人こぼれ、二人こぼれしていった。日本選手も、大迫や佐藤を含め3人いたが、なんと大迫が29km付近でリタイアしてしまった。「スタート地点から寒くなって体が動かなくなり、棄権せざるを得なかった」のだそうだ。トップ集団から佐藤と中村匠吾の二人も落ちていった。

Photo
 そして第二集団から上がってきたのが、無名の中大生堀尾謙介だ。彼は現役学生で、今年の箱根駅伝も二区を走り、5位の成績だったという。それなりには速いが、まあ跳び上がるほど速い選手ではない。彼は第二集団のトップを走っていたが、結局は日本選手の第一位でゴールに飛び込んだ。イヤ~~、意外なことが起こるものだ。

 この寒さだったから、高速で走るのではなく1㎞3分で走るのが正解だった。第二集団から日本人の二位と三位も出た。ただ、堀尾も2時間10分21秒だったから、条件が悪かったとしても、あまり褒められた数字ではない。

 今年の9月には、成績上位者だけで「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が行われるが、現役大学生で唯一堀尾が出場権を獲得した。今回は寒かったが、9月は暑すぎないか。寒いの暑いのと言っては、本番のオリンピックも闘えないね。

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