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2019年5月30日 (木)

№4176 津軽を旅する

 朝起きてみたら、生憎の雨だった。鰺ヶ沢温泉の目の前に岩木山が聳えていたが、この日は厚く雲が垂れこめていた。車で行っても視界0だろうね。宿のフロントと相談して、津軽の旅を決めた。とりあえず向かうのは、竜飛岬だ。宿の兄ちゃんは、「2時間くらいかかるのではないか」と言っていた。8時30分に宿を出たので、到着は10時半ころかな。

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 途中で十三湖という湖を通った。海に接している汽水湖だ。車から降りて写真を撮ったのだが、あまりの風の強さに飛ばされそうだった。日本海から吹き付ける風は強烈だ。

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 汽水湖であるということは、蜆が取れるはずだ。シジミ汁が飲みたいと、お店を探した。街道沿いに売店があった。シジミ汁があるか聞いてみたら、一杯200円だという。新鮮なシジミ汁をいただいた。売店のお姉さんに津軽の旅について尋ねたら、大きな地図を出してきて丁寧な道案内をしてくれた。もちろん、その地図もいただいてきた。旅に出ると、親切心や人情が嬉しいね。

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 竜飛岬に着いたのは午前10時過ぎだった。ここもものすごい風が吹いていた。岬の売店で話を聞いたら、「竜飛岬は風の岬といわれていて、年から年中風が強い」のだそうだ。風速30mに近かったのではないか。被っていた帽子が50mも飛ばされてしまった。残念ながら、生憎の天気で北海道は見えなかった。

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 この竜飛岬の下には、青函トンネルが通っている。「青函トンネル記念館」で話を聞いたら、トンネルに降りることができるのだそうだ。ただ1000円かかると聞いて、諦めた。記念館も、入場料600円だそうだ。この記念館もパスした。

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 さて、次の目的地は金木町の「斜陽館」だ。太宰治の生家である。写真では何度も見ているが、訪ねるのは初めてだ。ちゃちな家だと想像していたが、なかなかどうして立派な家だった。これは太宰のおかげではなく、親父さんが地主で貴族院議員でもあった。家の中もピカピカ磨かれていて、一見の価値があったね。今年は、太宰治生誕110年だそうだ。いろいろなイベントも予定されているようだ。

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 私は太宰治の熱心な読者ではない。とはいっても、基本的な作品は読んでいる。斜陽館は庭も手入れがされていたが、何といっても仏壇の立派さは目を引いた。金木町は小さな町だが、ここで太宰が愛されているのはよく分かった。

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 金木町から車で30分ほど走ったら五所川原の町だ。この町で異様な建物が【立佞武多館】だった。ほとんど高層建築物のない街で、この建物だけが異様に高かった。この立派な建物の中に何が入っているのだろうか、入場してみた。

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 立佞武多の飾りがあった。館のガイドに聞いてみたら、8月上旬に4日間行われるねぶた祭りの飾りだという。青森のねぶたは横に広がっているが、この街のねぶたの特徴は、縦に高いのだそうだ。一番高いねぶたで、23mもあるという。お祭りには、それも含めて15ほどのねぶたが建つらしい。雨が降ると大変だねというと、「特殊な紙が貼られているので、雨に濡れても大丈夫なのです」と話していた。

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 東北三大祭りといわれているが、まだねぶた祭だけは見ていない。いつかは見物に訪れたいと思っている。さて、今日の宿泊地・酸ヶ湯温泉に向けて出発だ。五所川原からは1時間半ほどで着いた。この温泉は、日本で最大の豪雪地としてニュースで流れる。意外に思ったのは、青森市内から22㎞と近いのだ。それにしても疲れた。チェック・インしてしばらく部屋でまどろんだ。

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