« №4147 連休は那須で | トップページ | №4149 那須での朝食の楽しみ »

2019年5月 2日 (木)

№4148 渋滞那須のエアポケット

 那須は、5月の連休と8月のお盆の時期が一年で一番混む。とはいっても、お客と「あるるのいえ」に籠っているいるだけじゃ失礼だ。お昼ご飯を兼ねて外に出てみた。当然どこも混んでいた。「那須フラワーパーク」に行ってみたが、入場料が一人700円というのであきらめた。「那須動物王国」は、駐車場に入るだけで700円という。さらに近くの「お花畑」も一人500円という。何があるのか聞いてみたら、菜の花が咲いているだけらしい。菜の花を見るためだけに500円はもったいない。

Dscn0211
 ふと目に入ったのが、「御用邸のある町・那須」の展示会だ。3年ほど前にできた「ビジターセンター」で開かれているようだ。このビジターセンターは、名湯鹿の湯のすぐ上にある。この日は新天皇の即位の日でもあった。行ってみよう。那須街道を遡ったが、例のごとく那須街道の上りはものすごい渋滞だった。7~8㎞も続いていただろうか。私はいつも裏街道を使っているので、客人もこの渋滞は見たことがなかったと言っていた。そう、裏街道は住人しか知らないのだ。

 さて、目的のビジターセンターに行ってみた。広い駐車場は車一台なくガランとしていた。あれ、休館日かな。いや、このビジターセンターは開場していたのだ。入場無料なので入館してみたが、人っ子一人いない。那須のほかの場所は大賑わいなのに、アナウンスが不足して、このセンターはほとんど知られていないのだ。もったいないことだ。ここでは那須の自然に関する様々な展示物があり、那須を理解するのに格好の場所だ。

Dscn0210
 予告のように、特別展示室で那須にやって来る皇族の写真パネル展が行われていた。ご存知のように、那須には広大な御用邸がある。なかは覗くことができないが、入口までは車では入れる。

 那須は昭和天皇がちょくちょくみえ、『那須の植物』という大著まで著している。夏の間は、ほとんど那須に滞在していたようだ。さらに上皇夫婦、現天皇一家もよく那須に来ているのを目にする。最近でこそ夏の那須は暑くなったが、ひところは避暑には最適な場所だった。

 那須の御用邸は広大である。手付かずの自然が多く残されている。この敷地は立入禁止だったが、最近「平成の森」として一部開放された。インタープリター同伴で入場できる場所に、私は二度ほどは入ったことがある。朝歩いたと思われる熊の糞や、目の前にフクロウまで見た。原生林のブナ林は、この場所でしか見られない。

 なにより、天皇家は那須住民に愛されているようだ。電柱は茶色に塗られ、自然に同化している。コンビニエンスストアの看板も、那須ならではの目立たない色である。あちこちで「天皇家御用達」の看板や、天皇家の誰それが来たというパネルが張られている。

 それほど那須で愛されている天皇家だが、今回のパネル展にほとんど入場者がいないのが意外だった。余計なことだったかもしれないが、係員にアナウンスが足りないのではないかと注文を付けてきた。

|

« №4147 連休は那須で | トップページ | №4149 那須での朝食の楽しみ »

那須【あるるのいえ】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №4147 連休は那須で | トップページ | №4149 那須での朝食の楽しみ »